2013年07月25日

新居昭乃 Little Piano vol.4 福岡公演ライブレポ

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2013年7月21日、リトルピアノジャパンツアー初日となる予定だった
福岡公演が行われました!

会場は前回まではRoomsだったのですが、今回はGate's7です。
谷山浩子さんやKOKIAのライブで来たことがある馴染み深いライブハウスです。

今回テーブルと椅子が出ていて、1箇所のテーブルに向かい合わせで席が4つ。
テーブル自体は20位あったのかな?
そして最前列はパイプ椅子が2個づつ並ぶというまるでカップルシートw
ステージはかなり低くてせいぜい15センチ程の高さです。
ステージ向かって右側のソファ席は招待席になっていました。

一連のグッズと保刈久明さんのアルバムが物販では販売されていました。
ここでは荷物になるからと名古屋では見送った紅茶2缶と保刈さんアルバムを購入。
入場時に人が少なかったので大丈夫かなー?と思いましたが
開演前にはほぼ埋まっていたような。ゆっくりと来た人が多かったみたいです。


定刻よりもちょっと遅れて開演。
ぽくぽくと入場する昭乃さん。新しく作ったという衣装は水色の地に白っぽい花柄
7分袖のパフスリーブでちょっとレトロな形で首元がすっきりとしたワンピースでした。
ストンとした衣装が多かったのでウエストの絞ってある服は珍しいなぁと。

ピアノの前に座って歌い始めたのは「叶えて」
おおおお!リクエストされると難色を示すことの多かったこの曲が来るとは!!
のっけから鳥肌が立ちました。

「こんにちは、アライですー。
ホントは福岡が最初だったんですけど、インフルエンザで延期になったのに
皆さんほとんどの方がチケットを手放さずにいてくれて嬉しいです。
貴重な夏休み、来て良かったと思ってもらえるようなライブにしたいと思います。」

「次は皆が集まればお花になれるよという曲です」

ということで「花のかたち」です。
スロースターターな昭乃さんですがこの日は2曲目辺りから
声がしっかり出ていたような気がします。

それにしても会場がさっむい!!以前ここでやったKOKIAのライブでも
あり得ない位寒かった事を思い出しました(笑)

続けて「ターミナル」 リトルピアノではお馴染みの曲ですね。
一瞬歌詞が飛んで思わず天を仰ぐ昭乃さん。
そして「Fly me above」

「福岡には7年間住んで19の時にデビューしたんですけど
福岡にいなかったら音楽をやっていなかったと思います。
福岡はどこのおうちにも楽器があるという感じで
コンテストがあるとバンドを結成するので、それに引っ張られるようにして出ていました。
そういう土地なので帰ってきた、という感じがして
異常に緊張するので気を取り直してやります(笑)」

「えっと、次にやる曲は皆さんお仕事や学校に行くのが辛いな、眠いなと思った時に
思い出して欲しい歌です」
 ということで「Monday,Tuesday」
この曲も定番曲なので何気なく聴いていますが、満員電車に揺られる人を羊と呼ぶって
すごい感性だなぁ。

歌い終わってステージの真ん中へ。小川さんが出てきてギターの準備を始めます。
マイクの位置の調整などをしつつ
「あの。。。ここは話す予定ではなかったんですけど、
リハーサルをした時にギターの演奏が怪しかったので、練習するために
持って帰ったんですけど今日来る時に持ってくるの忘れちゃって、
サキちゃんに『ギターは?!』って言われてハッと気付いて。。。」

とんでもない忘れ物に会場は笑いの渦に。
「結局福岡でお世話になった方に急遽ギターをお借りしました」と相変わらずの
昭乃さんエピソードですw

「バニラ」
イントロの部分でほんのかすかな声でナレーションっぽいことを呟いていました。
小さな公園とかビー玉と言っていたような。
ちょっとマイクの音が小さかったのか、本当に囁くような歌声とギターでした。


「えっと、リトルピアノツアーではアンコールでリクエストを受けていて、
まぁ殆ど出来ないんですけど(笑) 出来ないならまだしも、「それ私の曲ですか?」
っていうのがあって、送られてきたのをよく見たら作詞作曲編曲まで新居昭乃って
書いてあるのに忘れてて、よく聴いたらいい曲かもしれないって(笑)思った曲を歌います。」


ということで「月の生まれる夜」
昭乃さんらしい曲で胸がキュッとします。セルフカバーで出してくれないかなあ。

「リトルピアノツアーは『ひとりでできるもん』という修行がテーマで、その修行に皆さん
お付き合いして頂いているという(笑) 
今回、もうひとつのテーマがずっと一緒にやっている保刈くんがアルバムを出したのを
ぜひ皆さんに知って欲しくて。

曲を作っていて、歌うのは私なので私が選ぶ、というのがあって(笑)
保刈くんはもっとお洒落な音楽をやりたいんじゃないかと思うんですけど
CDを出すと決めて、今年に入って2週間くらいで形になって、仕事が早い(笑)

「Pure Heart Label」を立ち上げたんですけど、第一弾が保刈くんのCDに
なりました。うれしいので全力で応援しようと思ってます。
保刈くんに初めて会ったのはPSY・Sの時で『こんなの作っているんだ』と
聴かせてもらった音楽が衝撃的で、その時の曲をカバーさせてもらいました。」


「Keep a Light Burning」

「この曲はKarakというバンドでデモテープは保刈くんが歌っていて、アルバムに入る時に
クリス・モズデルさんが詞を書いて小峰さんが歌いました。
とても素敵な詞を書くなーと思っていて、そのクリス・モズデルさんに書いてもらった曲を
歌います」


「Our Children's Rain Song」

続けて
「アトムの光」
「音叉」


3曲とも暗い曲調ですがどこまでも美しくてアライワールド全開です。
「アトムの光」の詞は改めて聴くと深い愛と哀しみに包まれた
生と死が余りにも近くてやるせなくなる曲だな、と思いました。

やっぱりライブって何となく聴いていた曲を再確認出来るよね。

「音叉」はやっぱり大好きな曲。声も素晴らしく出ていたので
夢の中にいるように、そして時々涙ぐみつつ聴いてました。

「今年は3年ぶりにシングルを出せていい年の始まりでした。
えっと、最近引っ越しまして、散らかってくると引っ越そうってなって(笑)
今まで色んなおうちに住んでて一番酷かった所は天井が落ちてきたという(笑)」

「寝てたら水の音がすると思って、天井が重みで曲がってきてて
避難しようと思った時に水と天井が一緒に落ちてきたっていう。。。(笑)
新しいおうちに行くと、脱皮というか断捨離するんですけど、お手紙とかは手放せなくて」

「先日マクロスのイベントで菅野よう子さんのピアノで歌って真綾ちゃんとも
初めて同じステージに立ったんですね。
すごく大きなステージに真綾ちゃんと私のお立ち台があって、
それが結構高くて、私は階段降りる時は手すりにつかまるんですけど
つかまるものが何もなくて、登ったら膝がガクガクして降りられなくて(笑)
何回かやっている内にだんだん慣れてきて、なんとか終わったんですけど
もうその後、足の筋肉痛が酷くてそして引越しだったので
『うっ!』ってなりながら荷物を詰めてました。。。そんな近況でした(笑)」


「Unknown Vision」
MC終わってすぐにこの曲。とにかく声が出ていたのでカッコ良かった!

続けて「OMATSURI」
和太鼓っぽい音と昭乃さんのピアノというシンプルな構成。
(もちょっと別の音も入っていたかもですが)
トリップ感はすごいし、会場内も朱くライトアップされて
寒いのに熱かったですw

「覚醒都市」
イントロで喜ぶ人が多かったような気がします。

「願い事」
アラビア〜ンな雰囲気の願い事。これ好きです。
昭乃さんも楽しそうに歌っていました。

「WANNA BE AN ANGEL」
連続で割と声を張る曲が続いていたので大丈夫かなーと思いましたが
安定して歌い上げていました。名古屋の時は結構キツそうだったので。

「えっと、次が一応(笑)最後の曲です。

私はものすごく自分に正直で、大人になりきれないまま成長してきて
感情の赴くままにあっちこっちにボーンボーンと当たって跳ね返る感じで
そこで当たっちゃった人には迷惑で(笑)
なので冷静な人にすごく憧れていて、
こう、平らで仏教のように静かな世界に憧れていて、そんな世界を歌にしてみました。
『Tune』という曲です。」


「Tune」
自分はライブで聴くのは初めてかも?
昭乃さんが歌うと近未来的な世界に感じます。


ここで本編は終了です。拍手に送られながら退場する昭乃さん。
しばらくアンコールの手拍子が続いてやがて戻ってきた所に
若い女性が花束を持ってステージへ。

ライブハウスの注意書きに「プレゼント、花束は係員へ」と書いてあったので
一瞬びっくりしたのですが、昭乃さんの親戚の方だったようです。
花束はそのまま小川さんが回収。

「えっと、今日は身内の前。。。まるで結婚式で歌うような緊張感があったのですが
途中から自分を取り戻しました(笑) このあとはみんなで楽しみましよう♪」


ここで年末のライブ告知について
「保刈くんのギターと打ち込みと、藤堂カルテットの三ツ星ということで
アルファケンタウリという名にしました。
このアルファケンタウリという響きが好きで、太陽に一番近い恒星ということで
皆さんを太陽に連れて行くことが出来たら、と思っています」

「FCイベントはみんなで演奏したり、楽器ができない人は歌ったり
その前は小さなフェスをやったんですけど、色んな出店が出たりして
あと我が家でこーんな積み上がってブラックホール化していたデアゴスティーニの
宇宙を作ってもらったりしました。
今年は10/5にやります。。。。今日初めて日程をお知らせしました。
何かまた楽しいことを小川くんが考えてくれると思うので
何をやるか決まったらお知らせしますね」


ここからはリクエストコーナーです。

「星の雨」・・・出来るかもー
「Campos Neutros」・・・はいっ
「金色の目」
ここで昭乃さんの目がキラーン☆とw
「これ、歌いたいかも。。。!今歌っても良いですか?」
いそいそとピアノに向かう昭乃さん。

「この曲は福岡の大学に通っていた時に同級生の結婚式のために
作って、踊ったという曲です(笑)
昨日ミュージシャンの友達が結婚するというのがわかって
私は彼女は結婚から一番遠いと思っていたので
今日は気持ちを込めて歌わせて頂きます。」


ということで「金色の目」です。
このリクエストを待っていた!という感じで嬉しそうに歌っていました。

次に上がったのは「花かんむり」
これも定番ですねー。
「みんなで歌う?聴くほうがいい?」と聴きましたがなんとなく合唱の流れに。
年々歌声が大きくなっているような気がしますよ。

「じゃああと1曲」ということでポロポロと手が上がり始めて

「Magic Garden」 「蜜の夜明け」 「Ekleipsis」
「懐かしい海」・・・年末のライブでやるかも
「鏡の国」 「空の青さ」 「HAYABUSA」 「ガリレオの夜」
「虹」・・・あとで歌います

結構な数が上がり、出来そうな曲と出来なさそうな曲を言う昭乃さん。
そこに会場から「昭乃さんの歌いたい曲はどれですか?」と声がかかって
「私の歌いたいのはー」とそれほど考えることなく「『鏡の国』歌っても良いですか?」
と、どうやらこの日のために準備をしてきたようです。

そうそう、去年の福岡でのリクエストでは「鏡の国」をリクエストされて
「口パクなら出来ます!」と答えて場内爆笑でしたっけ。
今回はそのリベンジかも?

ステージの真ん中に立って「ラクチンだもんねー♪ 何もしなくていいもんねー♪」
ニコニコする昭乃さん。手に歌詞カードを持って満面の笑みです。
私の聴く限りアレンジはなくカラオケっぽい感じでしたが、ちゃんとVJつき!
本当に楽しそうに身体を揺らしながら歌う昭乃さん。
見ているこちら側まで笑顔になります。

よく考えたら今回のリトルピアノは真ん中に立って歌う曲がなかったなと。
ギター弾き語りは借り物のギターということもあって手元を見ていることが多くて。
座る場所によっては昭乃さんの背中しか見えない方もいたかもしれないので
この曲でセンターで皆が昭乃さんが笑顔で歌うのが見られたというのは
とてもラッキーだったように思います。

最後はいつもの「虹」
すっかりリトルピアノの定番です。
この曲が来るとああ、いよいよライブも最後だなぁと思います。
MCは曲が出来たきっかけのいつもの話。

「この曲は周りにも好きな人が多くて
一緒に演奏しようって言っても『これは聴いていたい』って言われます」

ということでした。
大きな拍手の中、手を振りながら退場する昭乃さん。
今年最後のリトルピアノは無事に終わりました。


リトルピアノも今年で4回め。
今回は今までで一番好きなセットリストでした。
確固たる世界観を持った新居昭乃ワールド、来年も楽しみです!


   【セットリスト】
  1. 叶えて
  2. 花のかたち
  3. ターミナル
  4. Fly me above
  5. Monday,Tuesday
  6. バニラ
  7. 月の生まれる夜
  8. Keep a Light Burning
  9. Our Children's Rain Song
 10. アトムの光
 11. 音叉
 12. Unknown Vision
 13. OMATSURI
 14. 覚醒都市
 15. 願い事
 16. WANNA BE AN ANGEL
 17. Tune
 
   Enco.
 18. 金色の目 (リクエスト)
 19. 花かんむり (合唱)
 20. 鏡の国 (リクエスト)
 21. 虹

 
posted by ぐりともる at 01:03| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 新居昭乃 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする