2008年12月26日

ウタのチカラツアー'08 福岡にて

今年を締めくくる「ウタのチカラツアー」
出演者はKOKIA、千綿偉攻、枕草子、北野淳の4組。
北野さんはオープニングアクトでメインは3組です。

メインの3組のトップバッターは枕草子。
男女2人のユニットで、演奏が大谷幸さん、ボーカルが愛華さん。
まぁSweet Vacationみたいな構成です。

このツアーが決まった頃にサイトで試聴してみたのですが、
余りにボーカルの個性が強かったので耳に馴染みづらくて
「自分には合わんなぁ」と思ってました。
実際聴いてみると、やはりボーカルの個性はかなり強いんだけど、
音楽やボーカルの声は非常に好みだったし、とにかく迫力に圧倒されました。

MCで「「まくらのそうし」って読めない人がいるんですよ」と愛華さん。
会場から「ええ〜」の声が上がると「ね、普通ないよね?日本人として」
大谷さんが「以前ライブの時に花が届けられましてね、「まくら」と
「くさこ」だと思っていたらしくて」
愛華「「くさこ」ってどうよ?と思いません?私くさこ?!って」
大谷「ええー、まぁその方は『桜」を歌っている人なんですけど、
『えっ、まくらくさこじゃなかったんですか?』って・・・」
(※直太郎じゃない方の「桜」歌っていた某Kさんです)
いや、笑わせて頂きました。
来年からは漢字はやめて、ひらがなで「まくらのそうし」にするそうです。

伴奏の大谷さんの奏でる音は厚みがあって、下腹に響く感じが
心地良くて、なかなか良い物聴かせてもらいました。

んで私にとってメインのKOKIA登場です。
いつものようにストンとしたワンピースで、ギターの松尾さんと登場。
「Amazing grace」をアカペラで歌い上げました。
声ののびが相変わらず素晴らしいです。トークも相変わらずで
「今日は話す事を決めてません」という事で、いつもよりも更に
とりとめのないKOKIAワールドを展開してました。

「サンタが町へやって来た」の英語ver.。
会場から(ファンから?)手拍子があがっていたけど、正直この曲は
手拍子いらん気がするーと思い、私は手拍子しませんでした。

「聖なる夜に〜holy night」
この曲はKOKIAさんの歌の中でも特に高い音程の曲ではないかしらん。
アルバムの中で一番好きな曲なので、聴けて良かった!!
震えるほど美しい歌声でした。
同じタイトルで別の曲があったらしく、間違えてiTunesから
ダウンロードしたという報告があったそうで「何か有名曲と似た
タイトルをつければ、こんな風に買ってくれるかも?」
「次のアルバム、みんなどこか聴いた事のある曲のタイトルに
なるかもしれません」と良いアイデアを披露してました。

「天使」
これ聴いたの久し振りです。前回はいつ聴いたっけ?
チェルシールームでのイベントの時に歌ってたような気もしますが
私にはそれ位久し振りです。
年々深みを増してくるKOKIAさんの歌声で「天使」も更に
パワーアップしてました。

「Remember the kiss」
N.Y.テロがきっかけでこの曲を作り、先日CDを配りに行った話をしました。
初めて聴いた人にこの曲はどんな風に聴こえたのかな。
フリーイベントも良いけど、ライブ会場の方が聴く側として集中して
聴けるのが嬉しいところ。

「ありがとう・・・」
「私の曲は、どれも最後に流れるような曲ばっかりなので、セットリストを
決める時に非常に苦労します」とKOKIAさんの言葉にはある意味納得。
んー、でも1時間足らずのこういうイベントの時に歌う曲が決まって
しまっているのはどうなんだろう。私はもっと色んな曲を聴きたいなー。
「Amazing grace」「Remember the kiss」「ありがとう・・・」の
3連コンボばかりもちょっと。
個人的には「宇宙が・・・」や「ダンデライオン」歌ってくれる方が
・・・とか思いつつ、今日の「ありがとう・・・」はいつもと違い、
どこか悲痛なものを感じて、目と耳が釘付けでした。
同じ曲でも受けるイメージが違うのは面白いし、いかにKOKIAさんが
歌に心を込めているのかがよくわかります。
うん、やっぱりKOKIAの生歌は最高です。

最後は千綿さん。ギター一本の弾き語りです。
歌っている時の顔がとにかく楽しそう。それに尽きます。
曲も良いし、歌も上手いけど、私が気に入ったのは歌っている時の
表情でした。

ウタのチカラツアーということで出演者も多いし、せっかくだから
セッションをしてみたい!と組んだのは枕草子の大谷さん。
「女性じゃなくてごめんなさい」「ヒゲでゴメンナサイ」と
笑わせてくれますが、大谷さんのピアノの凄さは披露済みなので、
会場全体が期待で盛り上がります。
「二人で通したのは1回だけ」と千綿さんが話している時に「リハ通りにやる?
それともドッキリな感じでやる?」と大谷さんから素敵な提案が。
千綿さんはもちろんドッキリコースを選んで、ギター&キーボードでの
セッションが始まりました・・・・ええー?プロってこういうもの?
そんなにすぐに合わせられる物なの?!

すごいものを聴かせてもらった気がします。
すごいなぁ。タイミング的にずれる事が全くないし、千綿さんも
大谷さんの伴奏を信頼してるのが良くわかる。すごいすごい!!
会場は大盛り上がりです。多分一番盛り上がったのがこの瞬間じゃないかな?

そしたら大谷さんが「次の曲もやれるんじゃない?」
・・・ええっ!一度も打ち合わせなしかい?
その曲というのが、さだまさしの「道化師のソネット」をカバーしたもの。
有名曲とはいえどうなんだろう?と思ってたら・・・これもやってくれましたよ。
むしろ1曲目よりも息が合ってたかも。
邪魔せず、引っ込みすぎず、間奏部分は大いに盛り上げて、
ホントにすごかった!大拍手に送られて、大谷さんは退場です。

んで千綿さんのソロに戻りました。
ノリの良い曲で手拍子が出ている中、なんとギターの弦が切れました。
その曲は手拍子に乗せて歌い終わった後に、「まぁライブですから
こういうこともある訳です」といいつつ、「どうしようかな・・・
KOKIAさんの人(松尾さんのことですね)のギター貸してくれるかな?」
と言うと「おおー(その手があったか)」の声が観客から。
「それとも弦を張り直すまで待ってくれる?」と言うと大拍手。
「取ってくるから帰らないでねー!!」と叫びつつ退場、ほどなく
弦を片手に戻ってきました。

ステージに座り込んで弦を張り直しながら、「昔はギターを
ジャカジャカ弾くしか出来なくて30分の間に弦が3本切れた事も
ありました。今日はまだ1本だから成長しました」と
ぼそぼそ話しているのが何とも可笑しいです。
ハプニング込みで大いに盛り上がり、アンコールまでやってくれて、
ライブは楽しく終わりました。

物販は全アーティスト揃い踏みで、枕草子は特に多かった!
本人達の手売りで、更にサインまで入れてくれるので、何か列が
蛇行しちゃってます。
自分の番になり、ファーストアルバムが2000円だったので買おうとしたら
それが最後の1枚。「もうなくなっちゃいますね」と大谷さんに話しかけると
「ああ、もっと出してもらわなくちゃ・・・」と焦りつつスタッフが
いないので誰にも頼めない。「どうぞ取りに行かれて下さい」と
言うと、愛華さんに「なくなったから取ってくる!」と言って在庫を
取りに言ってました。
その間サインが出来ないので、何か愛華さんと思わずニヤニヤしてしまった。

やがて戻ってきてCDを積み上げて、慌ててサイン開始。
良かったね。後ろの人も買えるね、

一番出口寄りにいたKOKIAさんの所は余り人が並んでいませんでした。
というのもKOKIAファンは入場時にCD購入してる人が多かったからでは。
(かくいう私も入場時に「ありがとう・・・」のシングルを購入しました)
余り混んでなかったおかげでちょびっと話せました。
KOKIAさんの笑顔とあの声に、ものすごくホッとする。
なんでKOKIAさんはあんなに暖かいんだろう。
「また来年も福岡に来れるように頑張りますね!」とハッキリ言ってくれた。
KOKIAさん、やるといったことはやる人だから。

私も大阪までなら会いに行けます。
素敵なクリスマスプレゼントをありがとう。


posted by ぐりともる at 01:08| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | KOKIA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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