2012年04月14日

新居昭乃さんLPツアー3 @5/Rホール(名古屋)1日目

去年遠征しすぎたので、今年は控えめにしようと思い
新居昭乃さんのツアーも福岡のみにしようと考えていたのに
気付くと名古屋まで来てましたよ。

名古屋は実家に帰る時の乗り継ぎ場所。2Daysだし2日目は昼公演だから
夜には実家に着くよ!と色々言い訳は考えますが、
要は単純に行きたくなってしまっただけ。
だって昭乃さんのライブは、優しくて気持ちが良いから。

外から見る会場はとてもオシャレ。静かな場所にありました。
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5/Rというホールは111というキャパの割に広めで、床も壁も天井も木でした。
天井は低めで、スピーカーは埋め込み式。
VJを移すプロジェクターはピアノの横に置いてありました。
徹底的に配線も隠してあって(外観上は)シンプルに作られた会場です。

驚きポイントその1
ステージの段差がない!!一応目安となる半円状の区切りはあるのですが
全くのバリアフリーです。半円に沿っての椅子の配置なのですがとにかく近い。
ホール自体が横に長い形で、余り奥行きがないのです。

驚きポイントその2
列によって椅子の高さが違う!
横幅が広くて肘掛けまでついたなかなか良い椅子だったのですが
後ろの人もよく見えるように椅子の脚の長さが4段階位ありました。
2列毎に長くなっている感じで、これは初めて見るパターン。
だもんで最前列の椅子はかなり低かったのですが、
座面が広くてしっかりした椅子だったので特に辛くはなかったです。
一番後ろにも座ってみましたが、前列の人の頭も気にならずに
とてもよく見えました。

ほぼ時間通りに開演。
薄明かりの中をピアノに向かって歩く昭乃さん、超近い!
目の前50cmくらいかも?以前行った広島の会場もかなり近かったですが、
段差がないと本当に近くに感じます。

「メロディ」
最初の方は緊張した表情が多い昭乃さんですが
この日はにこにこと柔らかい笑顔で、少女のような声で歌い始めました。
会場に入った時にピアノの大きさに驚いたのですが、音も大きかったです。

「どうもこんばんはー。アライです。
年度末の平日に来て下さって、すごい嬉しいです(笑)
今日来て下さった皆さんには足を向けて寝られません」
とご挨拶。
「今日は懐かしい曲を歌います」

ということで「愛の温度」「ばらの茂み」「月の家」
こちらのホールは照明関係はちょっと弱いみたいで
ばらの茂みの時は赤い照明、月の家の時は青い照明単色でした。

「今日は私よりも皆さんのお話を聴きたくて…
どうやってこの年度末の今日来れたんですか?(笑)」
に会場からは笑いが溢れます。
「遠くから来られた方もちらほらいらっしゃいますね」と
顔をぐるりと見回してニコニコしていました。
「楽しんでいただけると良いんですけど…もう少し歌います」

「遥かなロンド」は緑色の照明でした。

「次の曲はライブではやっていますが弾き語りでは初めてなので
名古屋では初めてかも?」
「歌詞が出るのでそれ見ながら歌って欲しいです…けど
こちらも見て下さいね(笑)」

今回は昭乃さんよりもかなり遠い位置にスクリーンがあって
左から昭乃さん、ピアノ、スクリーンという並びで
どっちかに頭を振らないと見えない状態だったのです。

「Reve」
曲の途中から手拍子。相変わらず「サセマキマキー」しか歌えません。
歌い終わって「歌ってくれる人がいた…!」と嬉しそうな昭乃さん。
そこに女性の人が「この歌フランス語と思ってなかった」と言ってちょっと笑いが。

次は例の曲です。自分の目の前にスタンドマイクを取りに来た昭乃さん。
近い、近いよー!余りの近さに「どうも…」と微笑んでくれました。
えっちらおっちらとマイクを運ぶ姿に「マイク重そう」と声がかかり
「重いです、筋肉ないので…」と普通に受け答える昭乃さん。
真ん中に立って、「近いですね、マイクいらないかも…」

「聴きたかった曲をなるべく減らせるようにリクエストコーナーを
していて、まぁ出来ないのが殆どなんですけど…(笑)
その中でずーーーーっと同じ曲をリクエストしてくださっている方がいて、
多分その人しかリクエストしていないんですけど(笑)
なんとか出来ないかなと思って今回歌って…
そしたらその方が聴いて下さって、『もう思い残すことはない!』みたいな(笑)」

「なので、もう使命は果たしたんですけど(笑)
折角なので皆さんも聴いて下さい」

ということで生コーラス重ねの「風の羽」です。
が、スタンドマイクのボリュームが大きかったのか
モニターが近すぎたのかハウリングが起こってしまい
ボリュームの調節などをしていましたが、かなり歌いづらそうで
見ていてちょっとヒヤヒヤしました。

次は「ガレキの楽園」ギター弾き語りです。
歌う前に「声、小さくありませんか?」と聞かれたのですが
余りよくわからなかったので誰も答えず、昭乃さんもそのまま
歌い始めましたが、次の曲のマイクの大きさから考えるとかなり小さかったです。
でも殆ど肉声に近い歌声が聴けたので、ちょっとラッキーかも。

ここでビリジアンに纏わる話が入ります。
ヒルデガルドという修道女が言った「緑の力」を感じる曲を作ってみました、
以前一度品川教会で歌ったことがあります。というMCの後に
「雨の日には」

そして次の曲に移る時、何か足元に手を伸ばした…と思ったら
なんと昭乃さん、ピアノのペダルを踏む方の靴を脱いで演奏始めました。
その後はアンコール前に退場するまで片方裸足状態でした。

「人間の子供」

「4月にアルバムが出ることになりました。
CDを作ることが難しい時代に、2枚も作れるのは皆さんのおかげです」
とにっこり。
「震災があって、いろいろ複雑になったと思いますが、私は単純に喜びの方を
歌って行きたいです。でも喜びを歌うためには悲しみを知らないといけないと思います」

そしてジャケットについて
「ホガリくんとゴハン食べててお店を出たら、すーっとある雑貨屋さんに
入っていって、シロクマのマグカップを持って、レジに行って買ってて、
普段は余りそういうことしなくて、どちらかというと私が見たい!みたいな(笑)
二人でその作家さんのファンになってグッズとか絵を見に行ったりしていて、
その方は北海道在住の女性の方でKinproさんというんですけど、
世界的にも注目されていて、フォルクスワーゲンのホテルの部屋のデザインなど
されているんです。」

「今回ダメ元でお願いしてみたら、快く引き受けて下さって
私の曲を寒いのに屋根の上で聴いて下さったりして、ジャケットだけでなく
歌詞カード全体の字に至るまでデザインをして下さって、幸せなアルバムが出来ました」

「New World」
「降るプラチナ」
「Our Children's Rain Song」


降るプラチナの時だったかな?珍しく映像が乱れたのですが
昭乃さんがピアノで間奏をもたせて見事に乗り切ってました。
「Our Children's Rain Song」の作詞をしたクリス・モズデルさんと芽生えた
友情の話などがあった後、一番歌いたい歌を歌いますということで
「Sophia〜白の惑星」で終わりました。

ここからはアンコールです。
「サロンコンサートみたいで楽しかったです」とにこにこする昭乃さんに大きな拍手。
この日は平日の開催だったので、お客さんは70人前後とかなりアットホーム。
ホールが大きくて椅子もゆったりしていて、何より段差のないステージだったので
随分こちらもライブハウスとは違う雰囲気を味わえました。

「皆さんへのお知らせがあります。
夏にアルバム発売ライブがあります。アルバムタイトルの赤と青を混ぜた色ということで
『Purple Planet』という名前なんですけど、このままいくと紫の衣装かな(笑)
大阪はなんばハッチでやります。」

「そして来年3月始めにはモナコでもやりますので、良かったら来て下さい。
アニメとかを紹介するジャパンフェスなんですけど天野喜孝さんも出るのかな…?
ついでにフランスパリでもライブしたいと思っていて、
ライブ以外にもお食事会などしたいと思っているので
私がゴハン食べるのを見たい方はツアー組みますので来て下さい(笑)」

グッズの紹介、CD購入特典の話を一通りした後
「…そんなこんなでございます(笑)
では、これからはリクエストコーナーです」

・「空から吹く風」…しばらく考えた後に「出来ません」ときっぱり。
・「鏡の国」…今日は出来ません
・「音叉」「Wanna be An angel」…出来るかも
・「虹」…やります
・「Little Wing」…出来ると思います
・「花かんむり」…出来ます
・「太陽の塔」…出来るような気がします
・「Lhasa」…出来るんじゃないかなー

この日リクエストは女性の声ばかりだったような気がします。
ちなみに自分は福岡で応えてもらったので、ここではリクエストせず。

結局拍手の大きさで選ぼうということになり、決まったのは
「Lhasa」と「音叉」になりました。

「自信のない方からやります(笑)…あれ?歌詞がない」
しばらくごそごそ歌詞集をめくった後
「ありました。サキちゃんに抜かりはない!」と弾きだしたのは「Lhasa」
ちゃんと映像も出ました。

ここのホールはスタインウェイD274というかなり大きなピアノを置いてあって、
その分音の響きもすごいのですが、そのせいか打ち込み音との兼ね合いが
難しく、どうしてもピアノの音に負けてしまう感じです。
でも「Lhasa」のようにピアノのみで重い感じの曲にはとても合っていたように思います。

そして次は「音叉」。これは歌詞が見つからずに
「わからなくなったらオネガイシマス…」ということで、こちら側もスタンバイ。
そしてやっぱり途中で歌詞が飛んだのですが、自分たちも余りちゃんと
歌詞を覚えてないのであやふやなささやきになりました(笑)

「ゴメンナサイ!覚えてなかった…」と小さくなる昭乃さんに笑いと拍手が。
「あの、家に帰ってCD聴いてください(笑)」

そして最後の曲。
「これから歌う『虹』は周りのミュージシャンの方たちにも好評で、
…自分はもっと良い曲もあると思っているんですけど(笑)
これは手嶌さんが歌うために作った曲で、もし自分のための曲として
浮かんだら、ナシにしていたかもしれないです。」

と、(自分は)初めて聞くエピソードを披露しました。
「『我』を捨てたので、これだけ周りに愛されるのかなと思った曲です」

「虹」がこうして聴けるのは手嶌葵ちゃんのおかげかぁ。
自分も葵ちゃんの生歌ではほぼ100%泣いてしまうもの。
昭乃さんの「虹」もこうして聴けて、とても幸せです。

そうしてまた自分の目の前1m足らずの前を通って
ふんわりと昭乃さんは去っていかれました。
名古屋の1日目はこれで終了です。

【セットリスト】
01. メロディ
02. 愛の温度
03. ばらの茂み
04. 月の家
05. 遥かなロンド
06. Reve
07. 風の羽
08. ガレキの楽園
09. 雨の日には
10. 人間の子供
11. New World
12. 降るプラチナ
13. Our Chirdren's Rain Song
14. Sophia〜白の惑星

【アンコール】
15. Lhasa (リクエスト)
16. 音叉 (リクエスト)
17. 虹 

 


居心地はとても良かったのですが、この会場は昭乃さんの普段のライブするには
いろいろ難しい部分もありそうでした。

・歌っている昭乃さんとVJが一緒に見られない

・単純な照明しか出来ない。青い照明の時は昭乃さんがアバターの人
みたいになってしまっていた(笑)

・ピアノの音がゴージャス過ぎて曲を選ぶ

・室内の乾燥がかなりキツイ

ライブ終了後に小川さんと少しお話しさせて頂いたのですが、
ピアノに関しては殆どマイクを通してないと仰ってました。
打ち込みの音をピアノに合わせると、恐らくすごい音量に
なってしまうのではないのかなぁ。
ピアノのみの弾き語りの時は良かったんですけどね。

会場は木の壁で囲まれていて、自分は余り喉が渇いたリしない方ですが、
乾燥しすぎで喉がイガイガして、途中で咳が出そうになって困りました。
歌っている昭乃さんは大丈夫だったのかな?

でもそういう点を差し引いても、ステージの段差がなくて
近くて、椅子の座り心地がよいというのは嬉しかったです。
本当に「新居昭乃サロンコンサート」でした。


その日の晩は会場のすぐそばにあった「山ちゃん」にて
遠征組で晩ご飯しました♪
キャベツと手羽先美味しかったよおお!

 
posted by ぐりともる at 00:49| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 新居昭乃 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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