2016年01月09日

Velsipo「Shardora」(新居昭乃&はまたけしユニット)


すごく久しぶりの記事になります。去年サボりすぎたので今年は少しは書けたらいいなと
小声で決意しておきます。

さて、去年末に毎年恒例、冬の昭乃さんライブに行ってきました。
そこで購入したのがこちらのアルバム。

IMG_20160109_003837.jpg

恥ずかしながらこのアルバムに関してはまるっきりノーチェックで、ライブ会場でこれを買うと
特典がもらえるよ!という情報だけで購入したという次第。
自分の行ったライブで最後にはまさんがゲストで出演し、このタイトル曲を昭乃さんと
披露されたことで、このアルバムの雰囲気が見えてきました。

そして年が明けて自分の家でこのCDをかけた時、ライブで昭乃さんが
「曲を聴いて泣いてしまった」と言ったのがわかる気がしました。

切なくて荘厳で虚無感に溢れるはまさんの音楽はものすごい引力。
音楽で風景を描けるという点で昭乃さんの音楽と近いものがあるように思えます。
はまさんの歌声はメロウですが決して弱くはなく、寂寥感に満ちた
独特の雰囲気があります。

どこか遠い国、もしくはどこかの星の今は誰もいない廃墟を歩いているような
気分になるアルバムですが、はまさんの歌声が無機質な廃墟のコンクリートで
昭乃さんの声がひび割れたコンクリートのスキマから芽を出した草花、陽の光という
印象を受けました。そして二人の声が合わさるとリアリティがハンパないです。
抽象画が3Dの立体映像になったかのようで、胸に差し迫ってくるのです。
そこには昭乃さんライブでお馴染みのバイオリン藤堂昌彦さんの演奏が
更に拍車をかけています。

ああ、これは22分のショート・ムービーだ、と。
1曲目の「Shardora]がモノクロームで始まり、
2,3曲目の「Toward the Moon」「Shanti」でセピアへ、
そして「Ophelia」「Lastina」は色鮮やかなカラー映像、
最後の「Dawn」はまたセピアで終わるというそんなイメージです。

6曲中5曲が昭乃さん作詞のはまさん作詞が1曲となっていますが、
全体通して統一感があるので余計にそんな風に聴くのがしっくりきます。
虚無感を漂わせつつ最後のDawnは希望のある詞となっていて、
諦めたかのようなこのアルバムの主人公が思わずもらした本心を
吐き出すような歌声、「雨よ洗い流せ」は聴く度にドキッとします。


この動画ははまさんボーカルの部分を多くピックアップしていますが
昭乃さんもかなり歌ってらっしゃいます。Goddess in the morningと同じ
昭乃さんファンなら必携必聴の1枚ですよー!


shardora_b.jpg

Velsipo『Shardora』(ヴェルシポ/シャルドラ)
  1. Shardora
  2. Toward the Moon
  3. Shanti
  4. Ophelia
  5. Lastina
  6. Dawn
発売は2016年3月9日ですが、ピュアハートレーベルのオンラインショップでは
購入可能です。今なら直筆サイン入りカードも貰えるのでぜひ!


posted by ぐりともる at 02:39| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 新居昭乃 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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