2016年03月13日

石川智晶FCイベント「濃い夜」レポ

3/6、クラブexで行われた石川智晶FCイベント「濃い夜」に行ってきました!

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クラブexは品川プリンスホテルの中にある円形状で赤い布張りのレトロな会場。
石川さんのイメージにピッタリです。
ドリンク代はチケット代に含まれているのが嬉しいところ。こういう所に石川さんの気遣いが見えます。

イベントは定刻より5分ほど遅れて開始、「ヘブンリーブルー」が流れる中、石川智晶さんの登場です。
「石川智晶です、こんにちはー」
帽子とストライプの衣装がよくお似合いです。

ステージが低いし今回自分は端っこの席だったのでどうかなと思ったのですが、ちゃんと見えました。

登場した智晶さんは年始の挨拶から始まり、
「暖かくなって私の浮上するこの季節になりましたので活動を始めました。
皆さんはどうしてましたか?、、、どうしてましたかって聞いてるのよッ」と笑わせに来ます。
今回は全編アコースティックライブでお送りします という所でギタリストの二人がステージへ。

チューニングをしてる間に話し始めたのは大晦日にに親知らずを抜いたというお話。
そんな日に仕事をしている歯医者がなく、ようやく見つけた所が意外と腕が良かったと
そんなゆるトークです。
歌手であるということは頑なに伏せているとか。

「今回のイベントはカバーソングを中心にお届けします。後からは他の方に提供した曲なども。
まずはじめに松田聖子さんを歌います」
会場からはおおーとどよめきが上がります

「松田聖子さんね、ロボットみたいですよね、あの人死なないんじゃないですかね」
と、言いつつ歌い始めたのは名曲瑠璃色の地球。
歌が始まった途端泣きそうになりました。元々切ないメロディーに石川智晶さんの声が加わって
名曲度が5倍増ですよ。

「これ教科書にも載っているらしいですねー。子供のコーラスだと可愛らしいかもしれませんが
ママさんコーラスだとどうなんでしょうね。」
と言いつつ瑠璃色の〜とママさんコーラス風の歌い方をしてみたり。


「それでそこの歯医者の話なんですけど」


ってまだまだ歯医者ネタ来る!
「親知らずを失った代わりに凄腕の歯医者さんを掴んだのですが、
ただその歯医者さんが芸能ネタが好きなんですよねぇーあと5分したらもこみち君来るよ〜とか。
いや、私は良いですって言って、私の職業がバレるとどこからどう繋がるかわからないので
絶対バレないようにしているんですが、そうなると私は何になればいいのかなって(笑)」

「よくあるのは看護婦なんですけどね。ちょっと憧れてて、でも専門的なことを言うと
バレちゃうので夜勤がって言うんです。夜勤しか知らない(笑)」

「今のところその歯医者さんは主婦だと思ってるみたいだけど、
ある時に、キミ、絶対普通の主婦じゃないよねって言われて嬉しいのかそうでないのか」

「私がこのシゴトをするきっかけになったのは私の姉がやっていたバンドに入って、
そこでいきなりボーカルをやらされてシンデレラストーリーみたいな。
まあその後苦労してるのでトントンなんですけど(笑)

普通バンドってカバーから入るのを、梶浦さんは既に自分で曲を作っていたので
オリジナル曲を歌っていてカバーをした事がなかったんですね。
でも他の人の曲も歌ったほうが良いという事でよく勧められたのがZabadakというバンドの
『遠い音楽』という曲だったので、それを歌います。」

これは意外すぎる選曲でした。まずZabadakと石川智晶さんが結びつかない。
でも梶浦由記さんとZabadakは結構近そうなのでそういう事なのかな。
個人的に嬉しいサプライズでした。
石川さんの歌声は強いので本家の漂っているという雰囲気ではなく、
突き進んでいるように聴こえました。

「この曲、よく歌っていたんですよ。あの頃はボイストレーニングとかやってたんですけど、
うーんという感じで聞き分けのない娘だったと思う(笑)今になって習いたいという訳では
ないんですけど、賛美歌とか合唱を歌いたいなと思うことはあります。」


「さて、ここでこういう時だからこそ次はきゃりーぱみゅぱむ。。。言えた!(言えてない)の
ゆめのはじまりんりんというのを歌ってみたいと思います!」
という発言に会場からは忍び笑いが起きます。余りにもミスマッチング!
なぜにきゃりーぱみゅぱみゅを石川智晶が?
「中田ヤスタカさんのプロデュースの曲をアコースティックにしたらどうなるんだろう?と
こんな感じにしてみました。皆さんも手拍子をお願いしますね、
それでは聴いてください、ゆめのはじまりんりん!


と高らかにタイトルコール、智晶さんノリノリで始まりました。
余り聴いたことはなかったんですが卒業ソングなんですね。
一声目からすでにきゃりーぱみゅぱみゅの影はなく、
完全に石川智晶として凛々しく歌い上げているのは流石としか言いようがありません。
メロディー的には一番石川さんの作るものに近かったせいか素晴らしくハマってました。
原曲は甘く切ないのに、石川智晶さんが歌うと未練の欠片もなく後ろは振り向かないぜ!
みたいな潔い歌になるのが笑える。『夢のはじま凛々』というイメージですよ。
あんなに楽しそうに弾けて歌っている智晶さんを見られたのはラッキーでした。


「どう?ゆずみたいでしょ?」


という的確すぎるセルフ突っ込みに会場は大笑い。
「これをやるって言った時にスタッフは首を傾げたんですけど、これが一番上手く行った
気がするんです。」と満足そうな智晶さん。
「グッバイティーチャー 勇気下さいですよ?私の歌には絶対ないですよね?
この曲で私が良いなと思ったのが、ありがとう勇気下さいって言う所ですね。
勇気下さいありがとうじゃなくて、語呂が良いなって。」

「ところで私の黒いファイル、どこ?この猫?」と椅子の上にあった猫を掲げます。
「今この猫に夢中なんですよ」
スタッフがファイルを持ってきてここにアンケートや話す事を書いてあるんですと説明

美術展に行ってデカメロンの絵の話、10人いるはずの絵に9人しか描かれていないのは
なんで?と考えた時にああ、残りの一人は見ている自分なんだと気付いて、
この場もそうですが相手がいないと成立しないものってありますよね、という話。

「ではここからは他の歌手の方に提供した曲を歌っていきたいと思います。
セルフカバー?っていうのかな?人様に差し上げた曲はその人のものと思っているのですが、
予想外の歌い方をされたのを集めてみました。」
「デモテープを作る時は私が歌って入れるので、私の個性が強すぎて
少し物真似っぽくなってしまうのと詞を見て全く違う人物を想定して歌う方と2通りあって、
私が反応するのは後者なんですよ。
だからそう感じた曲を歌ってみたいと思います」

「最初の曲は緒方恵美さん、エヴァンゲリオンのシンジ、、、シンジでいいんだよね!?(笑)
に提供した曲ですが、これは完全に緒方さんの曲になったと思います。『僕は』歌います」

なんか歌うのがすごく難しそうな曲だなぁと。仲が良いだけあってこの人ならこれでも
大丈夫だろうというのがあったのかしら。

次はやなぎなぎさんへ提供した「アクアテラリウム」。
若い子との仕事だったので気を使って褒めたりして盛り上げようとしたり
詞を単語だけで良いからちょっと書いてみて?と頼んで、貰ったものを詞の中に
はめていったこと、パズルを作るように曲を作ったという話でした。
自分の曲なら何時間も続けてやることを強要出来ないので気を使いましたと。
「もうこの曲は完全にやなぎなぎさんの曲ですが『アクアテラリウム』聴いて下さい」

いかにも石川智晶さんらしい曲でした。原曲はコーラスがヒィヒィ言っているので尚更。




その後は質問コーナーです。
恐らく来たもの全てに答えていたのではないかと。

普段どんな音楽を聴いてますか
→映画のサントラ

絵を描くのは上手いですか
→風景画を描いてみようとした時期があったけど趣味にならなかったということは
 自分で残念だと思ったんでしょうね。

近所の猫にシャーッと威嚇されます。この猫についてどう考えますか
→怖がっていると思いますよ。大人でもいるでしょ?
 なんでみんなうんって言わないの?(笑)

今、ロボットアニメが放送中ですが智晶さんが歌うことはないですか?
→ないですね

See-Sawとして活動することはありますか?
→ないです。そして言っておきますが仲悪くないです、全然。予定はないけど
 そういう風に言ってもらえるのは嬉しいです。未だにランキングに曲があったりとか。

何フェチですか?
→ふわふわなものが好きです。飼っていた猫もふわふわで。モヘア的なね。

曲を作る時に降りてきた経験はありますか?
→いつも降りてきます。というか、連れて行かれそうな感じ。今度はイタコになりたい。

自分の事が大嫌いなのですが、どうすれば嫌いな自分と別れられますか?
→重いですね〜(笑) 私は嫌いな自分は敢えて取り除こうとはしませんね。
 どうすればいいかと言うともっと暗く、変態チックになればいい(笑)
 でもこういう人は実は自己愛が強いというか、プライドが高いんだと思う。
 大事な自分、石川智晶だけど、たかが石川智晶なんですよ。
 本当に逃げたいと思ったら家族や友達を捨ててどこかに行けばいい。
 日本は広いんだからどこへでも行けますよ。

最近少ないですがアニメのタイアップはやりたいですか?
→最近自分のレーベルを作ってライブもやるようになったんですが、個人的に動いても
 昨日の戦国BASARAみたいに来る時はそういう話が来ますし。
 若い頃はカレンダーが埋まっているのに安心したけど、これからは自分のやれる事を
 きちんとやって行きたい。

ここで質問コーナーは終了です。(覚えてないので全部ではありませんが)
ひとつひとつ丁寧に智晶さんらしい言葉で答えてくれました。

「次の曲は声優さんの沼倉愛美さんに提供した曲で、これは聴いた時に
何て切なくとつとつと歌うんだろうと思った曲です。作って良かったなぁと。
それでは『Strawberry Pain』です」

アイドルマスターの企画用に作られた曲らしく、可愛らしい曲でした。

ここからは石川智晶さんの持ってきたプレゼントのじゃんけん大会です。
限定10個、中身はランタンとか小物入れ、サインの入ったタグと念が入ってるとか。
最初はグー!と言いながら違うのを出して大喜びする智晶さん。
「次はパーを出すからね!」と宣言しつつ違うのを出したりして
笑いに包まれたプレゼント会は終了です。
ちなみに私はじゃんけん弱いので真っ先に負けました。

「皆様、お楽しみ頂けましたでしょうか?
次の曲は一年前にもバースデーライブでやったソマリの曲を歌いたいと思います。
昔マンスリーライブをやっていた時があって、ある時にこれずっとやってはいられないと
思ってやめちゃったんですけど、今考えると熱い曲をやっていたんだなぁと。
ソマリの『心の奥底』

激しく情熱的な曲でした。フラメンコの曲っぽい感じ。
不完全燃焼と通じるものがあるなぁと。

ここでライブ告知が入ります。香港、中国、上海、東京、そして初出となる
10月と11月に品川教会でのマンスリーライブが発表されました。
FCで先行発売するので至近距離で見て下さいねと。

「またこういうイベントをやりたいと思うので来てくださいね」
「最後の曲もソマリの曲なんですけど、『manydays manytimes』

すごく静かでやるせなくて好きな感じの曲でした。石川智晶アルバムに入れて欲しいなぁ。

とても大きな拍手の仲、深々とお辞儀をして「今日はありがとうございました。
またこうしてお逢いできる日を楽しみにしています。」と言いつつ
一旦、石川智晶さんが退場しました。

入場する時にFC会員のみが貰えた引換券は番号が書いてありましたが、
それには関係なく前列から順に並んで会報を智晶さんから直に頂けるという形でした。
急いで帰らないといけない人や具合の悪い人は優先的にというのが細やかな心遣いです。

最初の方に並んだ人は緊張のせいか受け取ってそそくさと帰る人が多かったですが
後になると智晶さんと言葉を交わす人も増えてきましたよ。
私も滅多にない機会なので「今日は福岡から来ました」と告げると
「うそー!!ホントですかー!」とMCと同じ声、同じ話方で嬉しそうに答えてくれました。
「福岡にも来て下さいよー」などと少し言葉を交わして、「濃い夜」は終わりました。


【セットリスト】
 1. 瑠璃色の地球 (松田聖子カバー)
 2. 遠い音楽 (ZABADAKカバー)
 3. ゆめのはじまりんりん (きゃりーぱみゅぱみゅカバー)
 4. 僕は (緒方恵美提供曲)
 5. アクアテラリウム (やなぎなぎ提供曲)
 6. Strawberry Pain (沼倉愛美提供曲)
 7. 心の奥底 (ソマリ曲)
 8. manydays manytimes (ソマリ曲)


初めて石川智晶さんと対面する!というそれが楽しみでやって来たイベントですが
予想を遥かに超える曲と楽しそうな智晶さんを見られて
遠征した甲斐があった、大満足なイベントでした。


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購入したポーチと猫ふせん


不満があるとすれば、会場が板張りだったのでイベント中にスタッフさんが
歩きまわると靴音が響いたり、マイクに向かってボソボソ話す声が
目立ったこと。出入り口に近かったので余計に動きが気になりました。
次はぜひスニーカーでお願いします。


次回は6月19日の「裏窓からみえるモノ〜Fragment~」ですよ!
どんな世界をみせてくれるんでしょうね。ワクワクです!




posted by ぐりともる at 23:17| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 石川智晶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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