2010年07月11日

Club333バレンタインスペシャルライブ

2006年2月14日
「Club333バレンタインスペシャルライブ」
東京タワー大展望台


バレンタインデーに東京タワーでのライブ。
なぜかこの日は2月とは思えない20℃を超える気温。コート要らない!
開演は19時でしたが、1時間くらい前に到着すると既にセッティングが始まっていた。

ステージは教壇位の大きさで、キーボードとパーカッションとマイク2本でぎゅうぎゅう。
見るスペースも非常に狭く、パイプ椅子2列が並ぶ後ろは、人が辛うじて行き交える程度の
幅しかない。そんな中、早川氏やパーカスの西さんやその他のスタッフがたくさんの楽器と
たくさんのコードの中で奮闘している。ドラムはいつも朝倉さんだったので、西さんは初めて
見ました。ちょっとオダギリジョー似のイケメンさんです。

まだ人もまばらで、見ていて邪魔になるのも何なので、折角の東京タワーの景色を眺める。
といってもそんなに広い場所ではないからくるっと一周しておしまいなんだけどね。
3周位ぐるぐるしてしまったよ。それにしてもさすがバレンタインデー。
カップルがたくさんいて景色を眺めたり、プレゼントを渡したりと未だにバレンタインデーの
強さを感じてしまった。

開演30分ほど前にボーカルの美帆ちゃんと瑛愛ちゃんがステージに上がり、
「リハでーす」と「月凪」を歌い始めた。
今日の衣装は瑛愛ちゃんがグレーがかった紫のワンピースにピンクのボレロ、
黒いブーツに白い帽子。美帆ちゃんはエスニックっぽい赤のタンクトップに
ポピー(?)の柄がプリントされた白いスカート、足元はアンクレットをつけて相変わらずの
裸足。早川氏は黒っぽいシャツだったかな?ちなみに早川氏と瑛愛ちゃんの衣装は
「君と見てた未来」のプロモと同じものだったと思うのでそちらを参照)

音を確かめるように美帆ちゃんと瑛愛ちゃんは何か考えながら早川氏に伝えたりして、
「I'll be there」「氷の刃」「風の行方」をさらりと歌う。
リハなのに徐々に集まる客に嬉しくなったのか、だんだん歌う声に力が入り始めた。

自分はセッティングの終わったところに2人が入って声のバランスを取るのみで、
殆ど早川氏に任せているんだろうと思い込んでいたので、こうして意見を言ったりして
ステージを作り上げていく彼女たちの姿は想像していなかった。良い物見ちゃったい。

早川氏は真剣に音を聴きつつ、2人の話も聞きながら忙しそうにしている。
これもこの後のステージのため、職人のような早川氏の姿にちょっと惚れる。
15分ほどのリハの後、「この後ステージがありますので見て下さい」と美帆ちゃんからの
挨拶があり、ボーカル2人の退場後、しばらくして早川氏と西氏も退場となった。

 〜1st stage〜

おなじみ「World Strut」が流れ始める。
この頃には東京エスムジカファンと通りすがりのカップルで、ステージ前はなかなかの
盛況ぶりを見せていました。
そして始まる1曲目。軽快なパーカスから始まり、最初は何の曲?と思ってたら
アレンジされた「レンガ通り」だった。
ちょっとジャズっぽくて、「ほおぉぉ」と言う感じ・この意外性に嬉しいね。

ただ非常に勿体無かったのが、美帆ちゃんのマイクが入ってなかったと思う位、
殆ど声が聴こえなかった。途中からは聴こえるようになったけど、
調整をしたのか、美帆ちゃんが持ち前の声量で頑張ったのかはよく判らない。
美帆ちゃん自身も動揺したのか、歌えなかったり、うまくハモれなかった部分があったし。
これだけ狭い場所だとハウリングも起こしやすくなるだろうから難しいなぁと思いながらも、
大胆なアレンジの「レンガ通り」には非常にワクワクした。今度は完璧な状態で聴きたいな。

続いて「月凪」。歌い慣れたこの曲は非常に安定しているね。
もう少しステージが広かったら二人の動き回る姿とか見られるのだけど、そんな狭さも
忘れさせてくれる二人の声が響き渡る。

「月夜のユカラ」は今回キーボード弾いたりパソコンを扱ったりと非常に忙しい早川氏、
さすがにムックリまでは手が回らなかったみたい。
美帆ちゃんの日本語ver.に続いて瑛愛ちゃんの英語ver.の、既に恒例となっている
ミックスバージョンで。キーボードの音が大きめで、二人のボーカルが負けてしまう部分が
あったのは惜しかった。

「皆さん楽しんでいただいてますか?」「今日はハッピーバレンタインということで、
特別にカバー曲を歌ってみたいと思います」「どうぞ一緒に歌って下さいね」というMCの後、
ジャクソン5のカバー曲「I'll be there」を歌い始める。
ちなみにこの曲の時、早川氏は月琴を弾いていた。自分はこの曲は知らなかったのだけど、
やっぱり二人はすごく歌が上手い!と背筋がぞわぞわした。

二人が嬉しそうにアイコンタクトを交わしながらタイミングを計りながら歌っていて、
多分瑛愛ちゃんはこの曲が大好きらしく、ラストの引っ張る部分までしっかりと
歌い上げ、そして歌い終わると「恥ずかしい〜」と本気で照れまくっていた。

「ここからはまた東京エスムジカの曲に戻ります」と定番の「ケモノ」。
「I'll be there」でそれまでの緊張がほぐれたのか、いつもの伸び伸びとした二人の
ボーカルがここから本領発揮となりました。もうこの曲はコーラスが美しすぎる!
そして「ケモノ」の後は間髪入れず「風の行方」が始まり、二人とも笑顔全開、
瑛愛ちゃんはその場でピョンピョンと跳ねながら楽しそうに歌い上げた。

「2月22日に私たちのセカンドアルバム『Switched - On Journey』が発売されます」
と瑛愛ちゃんが告げると拍手が起き、「話すのは苦手ですけどしゃべります」と
美帆ちゃんが前置きして笑いを誘う。
「このアルバムはインドネシア、モンゴル、ルーマニアで色々な人達と作った、
たくさんの素敵な曲が入っているので、ぜひ聴いて下さい。」
「最後の曲です。また2部でお会いしましょう!」

早川氏と西氏が元気に掛け声をして始まった「君と見てた未来」は、身体を揺らしたくなる
リズム。この曲はAメロは静かに聴いて、それ以外の部分では手拍子というのが良いのかな。
CDで聴いた時はピンと来なかったけど、ライブだと会場を暖めるのに最適なナンバーかも。
楽しく歌い上げた後、一旦退場。


 〜2nd stage〜

2回目のステージのOPは「largo2004」で始まりました。
1st stageの時よりも多くの客で、まるでライブハウスにいるかのような密集感。
(というか、余りにもスペースが狭すぎなんだけど)このステージに関してはカメラが
入ったので、瑛愛ちゃんと早川氏の方に避けて、音量のバランスなどは余り良く
わからなかったけどやはり左側の音量が大きかったかも。(というかキーボードの音が大き過ぎ?)

拍手で迎えられ、歌いだしたのは「陽炎」。これもトップに持ってくるのに意外な選曲。
1番が瑛愛ちゃんの韓国ver.で2番が美帆ちゃんの日本語ver.。今まで見たライブでの
「陽炎」は途中の男性コーラスソロ部分を瑛愛ちゃんが歌い、2人が歌っている間の
バックコーラスを早川氏が担当していたのだけど、この日は男性コーラスのソロ部分に
入った時、瑛愛ちゃんは歌わずに『行け!』とばかりに早川氏にちらりと視線を向けた。
それを受けて早川氏が歌い始め、それをサポートするように瑛愛ちゃんも歌い始めた。

ライブ中の早川氏はあえて目立たないようにしているのかなと感じる部分があったので、
「瑛愛ちゃんってばやるなぁ」と感心することしきり。これもファンサービスかな?

そして「月凪」「月夜のユカラ」と申し分ない声で続けて歌い上げる。
2ステージ目だからか、二人ともとても声が伸びている。
「今日は2回目のステージなんですけど、1回目終わって休憩してたら本当にカップルの人しか
いなくていいなぁって(笑)偶然このステージを見られた方、わざわざ来てくださった方の
ために、今日は特別にカバー曲を歌います」と瑛愛が語り、「I'll be there」を歌った。
既に自分達の曲のようにしっかりと消化しているのはスゴイと思った。

間髪入れず「氷の刃」が始まる。リハでこの曲を歌うのはわかっていたけど、
ちょっとこれも意外な選曲だった。東京エスムジカの今までの曲にはない、鬼気迫るものが
あるのだけど、ライブ初披露となるせいか、正直まだしっくりと来なかったような。

続けて「風の行方」は何度も歌っているので、慣れた二人はフルパワーで歌い上げる。
そして早川氏が狭いスペースでシタールをつまびいて、その姿もなかなか素敵。
近くで見るとホントにデカくて、なるほど、この狭い日本向けの楽器ではないなぁと思う。

「風の行方」を歌い終わった後、1st stageと同じようにアルバムの告知。
口下手な美帆ちゃん(本人自称)がアルバムの話を一生懸命にする姿がとても可愛い。
大役を終えてホッと瑛愛ちゃんにトークバトンを渡してニコニコしてるし。
しかしやっぱりそうは終わらない。「次の曲が最後なんですけど、これは1月の・・・25日?」
と瑛愛ちゃんが発売日を美帆ちゃんに訊くと、「何が?」と目をパチクリさせて満面の笑みを
向ける美帆ちゃん。「…聴いてないし」と瑛愛ちゃんが鋭くツッコミを入れるやりとりに
会場から笑いが起きてから美帆ちゃんもようやく事態を把握したらしく、照れ笑いしてました。

「これから先に向けて今を一生懸命頑張っていると思いますけど、後で振り返ってみた時に
『あの時は良かったな』と思えたら幸せだなぁと、私たちもそう思えるような未来に
して行きたいと思います。そういう気持ちを込めて歌います」と瑛愛ちゃんがカッコ良く
締めて始まるラストの曲「君と見てた未来」。

「立って!」の声で、今まで座っていた前列の客も一斉に立ち上がり、手拍子が始まった。
瑛愛ちゃんの言葉の後では、この曲が自分の中でまた違った色合いを放ったような気がした。
会場は大いに盛り上がり、大成功のうちにこの東京タワーのイベントは終わりました。


今回のイベントは45分の2ステージと、曲数、時間で言えばワンマン並み。
これが無料なんだもんね。(まぁ自分は高い交通費出してますが)
初めて見る人へのキャッチャーな曲だけではなく、ファンが喜ぶ曲を1番目に持ってきた事が
特に嬉しかった。遠征して本当に良かった!

他にはカバー曲を披露してみたり、あちこちに東京エスムジカのサービス精神が
盛り込まれていて、おもてなしを受けているみたいに幸せなひとときでした。
音響やハモリ具合に問題はあったけど、狭いスペースと公開リハになった事を考えると、
その条件の中で精一杯やってくれたと思う。
次のワンマンライブはどんな風に見せてくれるのか、今からとても楽しみです。

 【セットリスト】

 1st stage
  1.レンガ通り
  2.月凪
  3.月夜のユカラ(日英mixver.)
  4.I'll be there
  5.ケモノ
  6.風の行方
  7.君と見てた未来

 2nd stage
  1.陽炎(日韓ver.)
  2.月凪
  3.月夜のユカラ(日英mixver.)
  4.I'll be there
  5.氷の刃
  6.風の行方
  7.君と見てた未来

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posted by ぐりともる at 01:29| 福岡 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 東京エスムジカライブレポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月10日

RADIO-i「Lana Hana Festa」

2005年12月3日
RADIO-i 「Lana Hana Festa」 
セントレアイベントスペース(中部国際空港)


12月3日、東京エスムジカ漬けだった今年の聴き納めにセントレア空港に降り立った。
名古屋で下車することはあっても、新幹線ばかりで飛行機で来るのは初めて。

降りた到着ロビーはガランとしてる。「あ、あれぇー?」
こんな場所でやって誰か来るの?と思ったけど、上の階のイベントスペースに行くと、
ショッピングセンターかと思う位に人で溢れかえっていたのでちょっと安心。

今回のイベントは、ラジオの公開生放送でのゲスト出演ライブと言う事で、前もって
詳しいタイムテーブルがよくわからないまま12時過ぎには着いたのだけど、
東京エスムジカの出演は15:00〜15:30でした。
30分かぁ、3曲歌うかなぁ?と思いながら、展望台に行ったり、そこらへんをぐるぐる回って
時間をつぶしました。

東京エスムジカの前は二胡奏者のウェイウェイ・ウーという女性が演奏してました。
結構有名な方です。二胡とキーボードでクリスマスの曲なんかも。
たくさんの人が足を止めて、通りすがりの自分は脇からしか覗けないよ。
この人が終わったら、ギャラリーは減るはずなので、場所取りしなければなぁと思う。

んでぼけーっと歩いていたら目の前にすごく綺麗な脚が見えたので、顔を見たら二胡を聴きに
来ていた美帆ちゃんでした。ちょっとお話した後、美帆ちゃんは自分の準備のために
戻って行きました。

東京エスムジカの登場まで30分のインターバル。DJの女性がしゃべり続けている中、
並べられた椅子は休憩する人のみで、イベントスペースの前から人垣はなくなった。
良かった、これでしっかり見られるよ!
他のアーティストなら椅子に座って聴くのが好きなのだけど、東京エスムジカだけは
立って聴く方が好き。立つ方が近く感じられるし、全身で音楽を聴いてる気分になるから。

並べられた椅子の一番後ろの席に荷物を置いて、その席の後ろに立ち出番を待つ。
これだったら視界を遮るものはないし、アーティストと同じ高さの目線ってのが嬉しい。
出演の5分位前に3人がステージの右端の席に案内されてスタンバっているのが見えた。
相変わらず3人は仲が良さそう。

この日の衣装、美帆ちゃんはチューブトップの膝丈くらいのカラフルなワンピース。
瑛愛ちゃんは白い帽子にタンクトップ、ジーンズにブーツ、上に羽織ったピンクのボレロは
8月のUrban Folkloreの時と同じものかな。早川氏は赤いジャージに緑のストライプの
Tシャツ、ジーンズとちょぴりクリスマスカラー?(違うか)

そのラジオ番組は、世界遺産をそれぞれの国の音楽と共に紹介していくというもので、
なるほど国際空港でやるにはぴったりの内容かも。
「この番組にピッタリのゲストをお迎えします!」との紹介と共に、まずトークから
始まります。DJ曰く「東京エスムジカの音楽はは有機農法で作った野菜に、好みのハーブを
かけて食べる感じ」という人へ紹介の仕方を考えたらしい。うーん、何か微妙じゃなーい?
その例えはどうかとも思ったが、3人は面白がっていたみたい。

「今年行った海外で、最も印象の強かった国は?」との問いに、早川氏と瑛愛ちゃんは
モンゴル、美帆ちゃんはジョグジャカルタという答え。
モンゴルでも韓流ブームが起こっている事、インドネシアの治安はそんなに悪くはないという
そんな海外レコの話で盛り上がります。韓国の男性はレディファーストで優しいという
話題でいきなり早川氏に話が振られ、「自分も見習わなければ」と焦って答える姿が
ちょっと可笑しかった。んでトークは5分ほどで一旦終わり、待ちに待ったライブの
セッティングが始まりました。ちなみに生中継だったのでさほど時間はかからず。

今回、ライブも東京エスムジカのメンバーのみで、おなじみのバックの3人はなし。
これ以外に福岡、別府のイベントに行っていても、この3人のみの出演は初めて見た。
まず「月凪」のイントロが流れ、瑛愛と美帆が目を閉じて集中する。生歌を聴くのは10月の
Urban Folklore以来。二人とも非常に良く声が出て、やっぱり来て良かったと思う。

続けて「月夜のユカラ」。早川氏のムックリから始まり、優しく微笑みながら包み込むように
美帆ちゃんが歌い上げる。2番は瑛愛ちゃんの英語ver.。こちらは情感たっぷりと、
切なげな表情で、悲しい恋の行く末を歌い上げる。
途中の朝倉さんの掛け声がなくて寂しいなぁ、「ヘイエーエー」のコーラスが早川氏一人
なので目立ってるじゃん、なんて思う。

東京エスムジカは、ファンの前でやるライブも、通りすがりの人の多い場所でのイベントも、
全くスタンスが変わらない。いつもたくさんの思いを込めて歌っている。
きっと自分の後ろには多くの人たちが足を止めて二人の歌声を聴いているのだろうなぁ。

「月夜のユカラ」が終わり、間髪を入れず「ハッピー・エンド・レターズ」が始まった。
人懐っこい笑顔で手拍子をしながら歌う二人の姿と、さっきまでとは違うポップな雰囲気に、
観ている人からも手拍子が上がる。いいねぇ、こういうのってホントに好き。
瑛愛の声が「おぉっ!?」と思うほどに非常に力強くなっているのに驚いた。
長丁場のワンマンに比べ、ペース配分など考えなくて良いのがこういうイベントの良い所。
ワンマンとは違った歌い方が聴けるのはオトクな感じだ。楽しい雰囲気で歌は終わり、
ここでMCが入る。

「1月25日に新しいシングル『君と見てた未来』、2月に新しいアルバムが出ます」と
ハッキリと告知がされる。「同じく1月25日に、僕の編集したインドネシアとルーマニアと
モンゴルの伝統音楽をコンピレーションアルバムも出ます。初心者の方でも楽しめるので
お願いします。『Real Asia』です」と早川氏からも告知。

「それでは皆さん、これからも良い旅を!」と瑛愛ちゃんが言い、「風の行方」が始まった。

「風の行方」はイントロとエンディングがライブとCDでは違っていて、自分はライブver.が
すごく好き。軽快な太鼓の音と共に美帆が力強く歌い、愛の言葉を超えた「I love you」の
連呼と共に二人の歌に込めるパワーが真っ直ぐに突き刺さってくる。
聴けば聴くほどに良くなってくる曲だ。

今日のプログラム4曲が終わり、DJより改めて今後のリリース情報の告知がされる。
「今後どちらの国の音楽に注目して行きますか?」の問いに「トルコですね」と早川氏。
相変わらずマニアックだなぁ、トルコの音楽ってどういうのかな?と思いつつ、
国があればその分だけ国ごとの音楽はある筈だから、まだまだ東京エスムジカの音楽の幅は
広がるだろうと来年への布石を含みつつ、30分の空港でのイベントは終わりました。


【セットリスト】

  1.月凪
  2.月夜のユカラ(日英mixver.)
  3.ハッピー・エンド・レターズ
  4.風の行方

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posted by ぐりともる at 18:26| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京エスムジカライブレポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

正しいルーマニアン・ジプシー・ブラスとの遊び方

2005年10月7日
Urban Folklore Special with Mahala Rai Banda
〜正しいルーマニアン・ジプシー・ブラスとの遊び方
at Shinsaibashi,Osaka,Japan〜心斎橋BIG CAT(大阪)


大阪は雨。
別のアーティストのライブでBIG CATには一度行ったことがあるものの、
自分は方向音痴なので毎回初心者。ここはどこ?
しかもBIG CATのある周辺は、アメリカ村とか言って十代若者向けの店が集まっているので
微妙に居心地の悪さを感じつつ、迷子になりながらBIG STEPに向かいました。

会場15分前位にBIG CATに到着したら、驚くほど客が少ない!しかも殆どが女性客。
今まで行った東京エスムジカのライブは男女比がほぼ5:5であったのに、
8:2の割合で女性が多かった。大阪ではそうなのかしらん。
やがて開場時間になり、入場が始まりましたが、これまた不思議な事に、1〜25番までが
いなかった。単純に間に合わなかっただけかもしれないけど、もしかしたらこの番号は
発売されてなかったのかも。
自分は30番台前半だったので、結局5番以下で入場する事が出来た。
んで、今まで行った東京エスムジカのライブの中で、一番近いポジションをget!

本来BIG CATはライブハウスなので、スタンディングで行われるし、
チケットにもスタンディングと書かれていました…が、今回はチェルシーホテルよりも、
かなりキャパシティの大きい会場のため余裕が出来て、椅子が並べられていました。
ちなみにBIG CATはステージが高い。だもんで椅子に座って見るのは首が痛くなる。
エスムジカメンバーは、下からじぃっと見上げられるのはどんな気分なのかな?と思ったり。

開演時間をしばらく過ぎてから、まず対バンのAMADORIのライブが始まった。
パッと見は大人しそうだけど、どこか一筋縄では行かなさそうなお嬢さん。
バックにギターとカホンを従えて、AMADORIもギターで弾き語る。
きれいな声できれいな曲を歌ったのだが、正直なところ全く印象に残らなかった。
・・・というか、この後のパフォーマンスで吹き飛んでしまったのだ。
ギターの人が若い頃の永瀬正敏にそっくりだった事だけが、強く印象に残った。

セッティングの後、いよいよ今回の大物ゲスト、Mahala Rai Bandaの登場ですよ!
ファンファーレが高らかに鳴り響き、舞台狭しとジェントルメンが賑やかに楽器を奏でる。
ジプシーと聞いていたので、失礼ながら、ヒッピーみたいな格好でひげボーボーの人たちが
来るのかと思っていたが、実際はスーツだったり、お洒落なシャツだったりして何とも素敵。
音はまるで打ち上げ花火のように好き勝手に散りばめられて、でもそこには一定のリズムが
組み込まれていて、極彩色のブラスバンドの音は派手派手しくてとても楽しい。

途中、インド系の目鼻立ちのくっきりとした美女が出てきて、誇らしげに腰を振って
悩殺的なダンスを舞う。…が、どうにも観客のノリが悪い。
椅子に接着剤でもついているんではないかと思う位で、ボーカルの人は何度も
立って欲しいというゼスチャーをしていたのだが、結局皆が立ち上がったのは、
最後の2曲位だった。

しかし盛り上がってからは、美女ダンサーはステージを降りて、更にステージと
観客席を区切る柵までもくぐり、私たち観客の目の前で舞い踊る。
いやぁ、向こうの音楽も、踊りも、何て情熱的なんだろうと、これだけで熱が出そうな位に
クラクラしてしまった。

Mahala Rai Bandaのステージが終わり、いよいよ真打ち、東京エスムジカのステージ!
大方のセッティングが終わったかな?と思った位に、ステージ上のスタッフがペンライトを
片手に何かを探し始めた。早川氏のキーボード、その周辺を手探ったりする位小さいもので、
他に代用の利かない・・・といえば「月夜のユカラ」で使用するムックリ?
結構長い時間探していたように思うが、結局は見つからなかったみたい。
会場の使用時間との兼ね合いもあってか、唐突に会場が暗くなり「largo2004」が流れ始め、
いつものメンバーが登場した。

この日の二人の衣装は、美帆ちゃんはベージュでフリルがたくさんついたフェミニンな
ワンピース。今までのライブにはない、可愛らしいパーティドレスといった感じ。
瑛愛ちゃんは体のラインにぴったりとした、ブルーグレーのベストと、同生地の
マーメイドタイプのロングスカートで、スカートにはキラキラとラメビーズが
散りばめられていてインナーは紫。クラブ系のお姉さま、といった感じでとてもカッコ良い!

「月影のワヤン」のイントロが流れ始め、ライブの始まりにドキドキする。
あれ?二人の様子がいつもと違う。何だか表情が硬い。気付くと早川氏やバックのメンバーも
表情が硬い。探し物で時間が押したせいかしらん?
本人達にはそんなつもりはなかったかも知れないけど自分には異様にピリピリしているように
見えて、『大丈夫かな?』と不安が込み上げる。こんなこと初めて。

いつもは動き回る美帆ちゃんが殆ど身体を動かさないし、表情も曇りがち。
瑛愛ちゃんは時々気を取り直したかの様に笑顔を見せるけど、何となく硬い表情のまま
次の「ケモノ」へ。しかし、これも自分の思い込みかもしれないけど、
声はしっかりと出ているものの、歌うことに集中出来ていないように見えた。

不安の中、「月夜のユカラ」が始まった。ムックリのイントロがなかったので
『あ〜やっぱりそうか』と思いながらも、大好きなこの曲に全身を委ねる。
ここに来て、まず集中力を取り戻したのは美帆ちゃん。やっぱり美帆ちゃんは自分の世界を
創り上げるのが素晴らしく上手い!そして曲が進むに連れて、瑛愛ちゃんとメンバーも
いつものほっこりな調子を取り戻しつつあったので、やっと安心して「月夜のユカラ」を
聴く事が出来ました。

短い挨拶の後「Vida」のイントロが流れ出したら、これはスタンディングでしょう!
皆が一斉に立ち上がり、手拍子を始めたら、ぐんぐんと目に見えるかのように、
場内の熱気が上がり始めて、メンバーもとても嬉しそう。
さっきまでの不安はどこへやらと行った感じで、メンバーの笑顔と弾む歌声に
「やっぱりコレだよ!」と思わず頬が緩むのを、抑え切れなくなってしまう。
「希望の帆を掲げ」と更に勢いのあるナンバーに入り、瑛愛ちゃんの「みんな一緒に!」の
声で「帆を掲げwow wow」と観客からも声が上がる。今回は「楽しい」だけに収まらない、
力強さを感じる「希望の帆を掲げ」だった。

「みんなの笑顔が見れて、すごく嬉しいです」と本当に嬉しそうな二人。
「今月出る新曲の『風の行方』初めて聴かれる方も、覚えやすいのでぜひ歌って下さいね!」
と軽快な太鼓の音と共に、美帆ちゃんが歌い始めると、これがとても良く声が出ていて、
今まで聴いた中で最高の「風の行方」!瑛愛ちゃんもしっかりと声が出ていた。

そしてそのまま「陽炎」に入り、瑛愛ちゃんの韓国語ver.と美帆ちゃんの日本語ver.が。
この曲は早川氏もしっかりと歌に参加しているので、何か思わずそちらを注目してしまった。
さらに続けて「月凪」。これも気合いの入った良い出来でした。
(いつもとアレンジが少し違っていたような・・・?気のせいかしらん)

「ここでMahala Rai Bandaに入ってもらいたいと思います」ということで、
Mahala Rai Bandaの再入場です。セッティングの間にニューアルバムのレコーディングの
話になり、「大ちゃん、ルーマニアはどうだった?」と瑛愛ちゃんが聞くと
「彼らが定住している村に行って、メンバーの親戚の家に泊まったりして、
音楽を楽しんできました」と、今までのライブの中で一番長くしゃべった!
早川氏はライブ中一言も話さないのが当たり前だったので、おそらく大ちゃんファンは
気絶するほど嬉しかったに違いない。「大ちゃんのおかげでMahala Rai Bandaを知って、
こうして一緒にライブが出来て嬉しいです」と美帆ちゃんが語った所で、
ぼちぼちセッティングは終了。

そして始まるイントロ。「あの曲に似てるけど、どうかな?」と思ったら、
それはやはり「紺碧の空を後にして」だった。
余りにも雰囲気が違っていたので、
ちょっとわからなかった。Mahala Rai Bandaが演奏すると、全然別の曲みたい。
本当にすごいパワーです。

新曲「day by day」が賑やかに始まり、こうなってくるとMahala Rai Bandaのメンバーの中に
東京エスムジカが混じっているという状態に。
管楽器の音に押されて、残念ながら余りメインボーカル瑛愛ちゃんの声が聴こえない。
だけどステージが楽しすぎてそんな事は気にならなくなり、
こちらはステージのテンションに追いつけ追い越せと必死な状態。

更にアルバム用と思われる新曲「銀の羽」が披露。
チャールストンといった感じのアップテンポのかっこいい曲だったが、
予備知識がなかった上に、Mahala Rai Bandaの演奏に埋もれて、全然歌詞がわからなかった。
かなり良さ気だったので、早くアルバムでじっくりと聴いてみたいなぁ。
ここで大きな拍手に送られて、東京エスムジカとMahala Rai Bandaは仲良く退場。

会場から鳴り響くアンコールの拍手に、東京エスムジカのメンバーが笑顔で戻ってくる。
「楽しんでいただけましたか?」の問いかけに、拍手で応えられて大喜びの二人。
「もう近くで見ると、美帆は汗でびしょびしょなんですよ」と、瑛愛ちゃんのツッコミに、
美帆ちゃんは全身に玉の汗を光らせて、エヘヘと照れくさそうに笑ってる。

「ポレポレ」が始まり「こうして、ここ大阪で!」という瑛愛ちゃんに
「大阪で〜♪」と歌声で返す美帆ちゃん。
メンバー紹介のあと、Mahala Rai Bandaがステージに戻ってきて、最後の曲
「ハッピー・エンド・レターズ」がMahala Rai Bandaと共に演奏された。
Mahala Rai Bandaはサビの部分で少し演奏するだけだったので、これはきちんと
二人の声が聴こえていた。長い長い拍手に送られてMahala Rai Bandaのメンバーが退場し、
東京エスムジカとその仲間が挨拶をして、暑くて熱いステージは終わりました。


今回の「Urban Folklore Special with Mahala Rai Banda〜正しいルーマニアン・ジプシー・
ブラスとの遊び方」はMCは少なかっけどメリハリが利いていて、最初はどうなるのか心配に
なったものの、終わってみるとこんなに身体を動かすライブは初めて!と言う位に
大盛り上がりとなりました。
歌声がMahala Rai Bandaの演奏に埋もれてしまったり、勢いにまかせて歌っている部分も
あったけど、二人とも通してしっかりと声が出てて、特に中盤の美帆ちゃんの歌声は素晴らしかった。

そうそう、余談ですが早川氏のムックリはその後見つかったそうで、良かった良かった。


【セットリスト】

  1.月影のワヤン
  2.ケモノ
  3.月夜のユカラ(日英mixver.)
  4.Vida
  5.希望の帆を掲げ
  6.風の行方
  7.陽炎(日韓mixver.)
  8.月凪
  9.紺碧の空を後にして
 10.day by day
 11.銀の羽(新曲)
 (アンコール)
 12.ポレポレ
 13.ハッピー・エンド・レターズ

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posted by ぐりともる at 10:19| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京エスムジカライブレポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月16日

正しいヴィオロンとの遊び方

2005年8月4日
東京エスムジカPresents Urban Folklore〜
正しいヴィオロンとの遊び方 
渋谷CHELSEA HOTEL GUEST:太田惠資



8月4日、全国的に気温は上がり、沖縄には台風が接近しつつあるこの日。
前回のUrban Folkloreから約1ヶ月半、楽しい楽しい夜の始まりに
期待しつつ、急な坂を上って会場へと到着した。
もともとハコが小さいせいか、余り店前に人がワサワサいるという
感じはない。
開場待ちしてるとコンビニ袋を持った早川氏がファンの間を縫って
ライブハウスへ入って行ったのだけど、殆どの人が早川さんと
気付かないのにちょっと笑ってしまった。

開演時間を10分程過ぎたところで、高鈴という二人組みのバンドが登場。
男女二人組で、女性のボーカルと男性のギターのユニット。
関西訛りのMCをしつつ、ハスキーヴォイスでゆったりと歌い綴る。
こういう声の人は辛そうな顔をして歌う人が多いような気がするのだが、
このヴォーカルの人は微笑を湛えながら歌うので、それがとても印象的だった。

10分のセッティングの後、20時になり東京エスムジカのステージが始まった。
まずはスクリーンで、協賛であるPanasonicオキシライド乾電池を使用した
機材でのレコーディング風景が流れる。歌は「風の行方」のC/W「艶姿」。
ちょっとマイナーな感じの自分好みの曲調だったので、シングル発売への期待が高まる。
プロデューサーとしての早川氏の姿も、この映像で見ることが出来た。

「largo 2004」が流れ、やがてメンバーがステージに出てくる。
美帆は白いタンクトップに黒(濃緑?)の前で結ぶノースリーブの
カーディガン、ピンク系のロングスカートで直径7〜8cmもの大きな
丸いペンダントトップのついたネックレス。
髪にはシャギーが入って、夏仕様という感じの爽やかな装い。

瑛愛は白のタンクトップに花柄の可愛らしいボレロ、ジーンズに
赤いベルトで、髪は二つにまとめてモスグリーンの帽子を粋な感じで
かぶっている。

1曲目は「月影のワヤン」。
二人ともこの曲は歌いなれており、難しい曲だと思うのだが
安心して聴ける。今回は二人とも良い具合に声が出ており、
前回の互いの声量のアンバランスさが全く無い。
「Urban Folkroreへようこそ!」と挨拶が入り、「ケモノ」へ。
「空の高さに〜」のあたりの声の合わせ方が、鳥肌が立ちそうな位
素晴らしい!
美帆のコーラス部分もいつもとは違う感じで、ライブに来たんだなと実感。
後ろからライトが当たって薄手のスカートで脚の形がしっかり判る
美帆がセクシーだったのでドキドキしてしまった。(・・・って私だけ?)

3曲目は「Vida」。早川氏の促すまま、会場から手拍子が始まり、
ボーカルの二人はとても楽しそうに、この夏向きの曲を盛り上げる。
「ハッピー・エンド・レターズ」では瑛愛が美帆をちょいと押すという
アクションが見られるし、二人の笑顔に会場も大いに盛り上がる。
以前は楽しい曲でもお互いそれぞれのリズムで踊っていたのだけど、
今回は身体の動かし方は違っても、リズムの取り方が同じになっているのだ。
二人はとても良い具合に変わってきている。

盛り上がった所でそのまま「月凪」に入る。さっきとはうって変わった、
凛とした二人の歌声に会場は聴き入っていた。

「皆さんはご存知かもしれませんが」と、美帆が唐突に話し始める。
何事かと思うと、「私はMCがヘタクソなんです」と告白を始めたので、
会場が笑いに包まれる。「もうね、びっくりする位噛んじゃうんですよ。
計算しても出来ないくらい」と瑛愛からのツッコミが鋭く入り、
二人のボケ&ツッコミトークが始まる。
「夏に負けずに一緒に踊りましょう」と美帆が言うと「そんな事言ってる美帆が
いつも夏バテをするんです」と瑛愛が暴露して、ちょい焦り気味の美帆が
「いや、まだ大丈夫。みんなのエネルギーを吸って帰るから」と真顔で応える。
石垣島育ちでも夏バテするんだなぁ、とそんなことをちょっと思った。

ここから今回のゲストの太田惠資氏の登場となった。
50代位のいたずら小僧のような茶目っ気のある雰囲気の太田氏が、
青く輝くバイオリンを携えてステージに上がる。
「こちらの太田さんはとても素敵な方で、うちのマネージャーは
太田さんと結婚したいと言ってました。」という言葉に
「これからはあなた達の時代です」とお告げのように返す太田氏が妙におかしい。

氏を交えて「オレンジの実る頃」が始まる。
自分のいた位置からは太田氏が全く見えなかったので、どんな風に
弾いていたのかが分からなかったのだが、驚いたのはこの曲の男
性コーラス部分を太田氏がやっていたことだ。
楽器だけでなく、コーラスまで出来るとはスゴイ!東京エスムジカの
4人目のメンバーになってくれ!などと勝手なことを考えてしまった。

続いて「泥の花」。オリジナルのアコーディオン部分をバイオリンに
するだけではなく、それなりのアレンジも施してある。
ちなみにこの曲は完全に生演奏されたように思う。
生演奏+太田氏のバックアップもあり、二人の歌声も熱を帯びたものとなった。

ここでMCに入り「太田さん、カッコイイ・・・」と目がハート状態の二人。
「二人のお父さんくらいの年齢なので、発表会を観に来た父親状態です」
とさらりと返す太田氏。さらに「余り身内同士で褒めたら、お客さんが
冷めてしまいますよ。・・・でも僕も好かれれば大丈夫(笑)」と
メンバーのみならず、観客までをも惚れさせる余裕のコメントに、
会場は大いに盛り上がる。いやー素敵な人だ。

ここで新曲「One Thousand Words」の披露となり、太田氏のホーミー
(本人曰く『ニセモノですが』)が披露される。
瑛愛よりホーミーとは喉から二声同時に出す歌唱法という説明がされ、
美帆が真似したけど全然出来なかったとの事。
途中で息切れをするというパフォーマンスを交えつつ、太田氏の
ホーミーが会場に響き渡る。金属音のような、人の喉から出ているとは
思えない不思議な声に洗脳されそうな気分になる。

「One Thousand Words」は哀愁の漂う曲で、詩の内容はつかめなかったが、
「壊すつもりじゃなかった」というフレーズが耳に残った。
「Standing On the Ground」は長い前奏のあとに始まった。
まるで鯨の鳴き声のような、不思議な音色が太田氏の青いバイオリンから
紡ぎ出される。前回のペダル・スティール・ギターの時とは受ける印象が
明らかに違い、清々しい感じを受けるアレンジだった。
ここで名残を惜しみつつ、大きな拍手を浴びながらの太田氏退場となった。

早川氏のムックリが響き渡り、お馴染み「月夜のユカラ」が始まった。
気のせいだろうが、いつもよりテンポがゆっくりめな感じがする。
美帆がまるで祈るように、大事に大事に歌い、瑛愛が子守唄のように
優しく歌う姿に、この「月夜のユカラ」という曲がワインのように
熟成されていく様がうかがえる。

「この曲で最後になります」の言葉に会場からはブーイング。
「でも、やっと発売日が決まりました!」とようやく「風の行方」
10月19日発売と告知される。「作った人は毎日聴けるんですけど」と
言った所で、「俺はもう半年聴いているけどねっ」と早川氏が自慢げに言い、
瑛愛が「何?もう飽きた?」と訊ねると「ちょっと飽きちゃった」と
羨ましいことを言ってくれる。「・・・あとでぶっ飛ばしておきます」と、
優しくたくましい瑛愛姐さんの言葉に笑い声が会場から起こった。

「風の行方」は明るく楽しく二人で歌い上げていたのだが、前回の事が
思い出されて、何故か自分の方が涙が出そうになってしまった。
途中瑛愛が「サランヘヨ!」「I love you!」と愛の言葉を投げかける。
東京エスムジカが近くに感じられるこの曲、早くCDで聴きたい。

アンコールになり、瑛愛のスタッフへの感謝の言葉と、10月のライブは
ぜひ踊れる格好で来てくださいと美帆からのお願いの後、
「希望の帆を掲げ」が始まった。
会場のボルテージが最高潮になり、二人も楽しくて仕方がないといった
様子で歌い上げる。
終わったところで唐突に早川氏が「こうやってると小室(哲哉)みたいだなっ!!」
と弾け、そこに男性の野太い声で掛け声が飛び交う。
それに両手の拳を振り上げて応える早川氏。男性に大人気。

そして太田氏の再登場となり、会場からは「待ってました!」の
拍手喝采で迎えられる。
「色々忙しいけど、ゆっくりと進んで行けたら幸せです」ということで、
「ポレポレ」が太田氏を交えて演奏される。ここでも太田氏はコーラスを
披露し、大いに盛り上がり、そして終了を迎えた。


前回のライブではハーモニーの部分が弱かったと書いたのだが、
今回はそれが見事に克服されており、いつもにも増して聴き応えのある
ものになっていた。

以前の美帆と瑛愛は、各々のパートを歌うことに集中しており、
互いの声を聴き取る余裕がなかったのかもしれないが、今回は
「自分のパートをきちんと歌う」のではなく「この曲を二人で歌い上げる」という、
そんな風に聴こえたのだ。だからこちらも、聴いていてすごく嬉しく
なってしまったのかもしれない。

【セットリスト】

  1.月影のワヤン
  2.ケモノ
  3.Vida
  4.ハッピー・エンド・レターズ
  5.月凪
  6.オレンジの実る頃
  7..泥の花
  8.One Thousand Words(新曲)
  9.Standing On the Ground
 10.月夜のユカラ
 11.風の行方
 (アンコール)
 12.希望の帆を掲げ
 13.ポレポレ

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2009年08月15日

移動中

「江戸むじか」に置いていたライブレポを移動中です。
文章も若干変わってます。
行った人は「懐かしいー」と。
行かなかった人は「東京エスムジカってこういうライブしてたんだ」と
いう感じで読んで下さいな。

月凪~the world of ethmusica primitive~

月凪~the world of ethmusica primitive~

  • アーティスト: 東京エスムジカ,こだまさおり,早川大地
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2005/11/23
  • メディア: CD




World Scratch

World Scratch

  • アーティスト: 東京エスムジカ,東京エスムジカ,早川大地,こだまさおり,佐藤“フィッシャー”五魚
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2004/09/22
  • メディア: CD




Switched-On Journey(初回限定盤)

Switched-On Journey(初回限定盤)

  • アーティスト: 東京エスムジカ
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2006/02/22
  • メディア: CD




未完成旅行記

未完成旅行記

  • アーティスト: 東京エスムジカ
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2007/04/18
  • メディア: CD




World’s end wonderland

World’s end wonderland

  • アーティスト: 東京エスムジカ,yuyun,N.Ashid
  • 出版社/メーカー: 3d system(DDD)(M)
  • 発売日: 2008/08/20
  • メディア: CD



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Urban Folklore〜正しい世界の遊び方

2005年6月24日
東京エスムジカPresents Urban Folklore〜正しい世界の遊び方 
渋谷CHELSEA HOTEL GUEST:高田漣



初めはそこまで期待していなかったのだ。
13日に同志社大でのライブがあったばかりでそれがすごく良くて、
それから十日余りしか経ってない。
アルバムを1枚半しか出していない東京エスムジカにはそれほど
レパートリーはないんだと、そう思っていた。だからセットリストも
そこまで変わらないだろうなと。

焦りつつ渋谷に着くと、人、人、人。退社時間と重なったせいで、
まるで縁日のようになっている。
人ごみをかきわけつつ、開場時間に少し遅れて渋谷のCHELSEA HOTELに
到着。キャパは200人強という所か。

この会場はそういう装飾なのだろうが、えらくボロい。
今ココで地震が起きたらやだなぁとネガティブなことを考えながら、
ライブの開始時間を待つ。小さなスクリーンに色んな言葉が映し出されたり、
猫のアップが映し出されたりするが、いかんせんスクリーンが小さいので、
後ろの人にはよくわからなかったかも知れない。

やがて会場が暗くなり、まずは明星さんのライブが始まった。
その間、東京エスムジカとのセッションなどはなく、あくまで明星さんの
ステージとして5,6曲歌い上げて終わった。
内装に比べてこのライブハウスは音がなかなか良い。
しかし静かな曲になると、エアコンの吹き出る音が結構気になった。
セッティングに20分ほど費やした後、いよいよ東京エスムジカの登場!

まずイントロ「World Strut」
おなじみのこの曲、観客もこの曲が流れると嬉しそうな顔になる。
まずバンドのメンバーが入るが、ドラムの朝倉さんが鶏のトサカのような
髪型になっていて、自分の周りからは「おぉ〜」という声が上がった。

そして東京エスムジカの3人が登場。
美帆は膝丈のワンピースに緑の布をギリシャ風に肩から掛けて、
腰の辺りで止めている。
瑛愛はくるくるに巻いた髪でサルの顔の絵がついた白いタンクトップ、
赤系のロングスカートと、前回のワンマンよりもラフな感じになっており、
二人で色違いの大きな花のコサージュを付けていた。

「月影のワヤン」で来るかと思いきや、今回は「紺碧の空を後にして」
で始まった!
それだけで同志社大学のライブとは違うということがわかり、嬉しくなる。
美帆がものすごい声量で歌い上げる。この曲は美帆の歌うパートが
圧倒的に多いので大変だろうなー。

挨拶後、「月凪」の日韓mix ver.。前回のワンマンではもったいぶっていた
この曲を、2曲目に持ってきたのも驚いた。「月凪」には頼らないという事だ。
そして3曲目に「邂逅」。自分はこの曲が大好きなので、久しぶりに
聴けてすごく嬉しい。が、美帆が最初から余りにも飛ばしすぎたせいか、
いつものように声が伸びない。「紺碧の空を後にして」「邂逅」と、
殆どソロに近い曲を頭に持ってきたからなのか、本人の調子が悪かったのかは
分からないが、辛そうな表情で歌っていたので最後まで持つのか心配になった。

「ここでまだ誰も聴いたことのない新曲を歌います」とMCが入り、
瑛愛が小さな太鼓を腰につける。
「Shanghai Fakers!」とアコーディオン?がベースの陽気な音楽が始まった。
レトロな上海の裏町というかスペイン風というか、身体を動かしたくなる曲。
間髪を入れず「希望の帆を掲げ」が始まる。この頃には美帆の調子も
戻って、かなり良い感じに会場が盛り上がった。

「えーと、皆さんの嬉しそうな顔を見ていたら、こちらまで
すごく楽しくなってしまって・・・スミマセン」という相変わらずの
トークで会場は大爆笑になる。
ここで今回のゲストである、高田漣氏の登場。
ペダル・スティール・ギターという楽器は、見た目は華奢なエレクトーン
という感じ。が、鍵盤の代わりに弦が張ってある。

「今日は違うアレンジの東京エスムジカを聴いて下さい」ということで、
「ケモノ」が始まる。
このスティールペダル、見た目と音が全然違う。 
ハワイアンな感じのポワ〜ンという音がする。グループサウンズの
エレキギターの音と、テルミンの音を合わせたようなとらえどころのない音で、
なんだか水の中にいるような不思議なアレンジの「ケモノ」だった。
次の「Standing On the Ground」はそこまで変わっては聴こえなかったが、
哀愁度がアップしたような感じ。

「次も新曲を歌います。今日来た皆さんは得しましたね〜」
「せっかく来てくれたんだから、得してもらわなくちゃね」
「アコースティックな『月衣』です」
いや、アコースティックと言われてもオリジナルがどんなアレンジなのか
わかんないよと内心ツッコミながら、始まってみるとコレがかなり
切なくて素敵なバラード。恋人とのつかの間の逢瀬を歌い上げてて、
「月シリーズ」にふさわしい名曲の予感。
二人がしっとりと歌い上げ、会場は水を打ったように静まり返り、
皆が聴き入っていた。

そこから一転、にぎやかに「レンガ通り」が始まった。
自分はこのアレンジがとても秀逸だと思った。ペダル・スティール・ギターの
レトロっぽい音がとても曲のイメージと合っているのだ。
正直オリジナルを越えたと思うくらいの、楽しくて素晴らしいアレンジ。
この曲では美帆が曲の入りに遅れてしまい、本人曰く、
「余りにも音が綺麗だったので、聴き入っていたら入りそびれました。
ごめんなさい!」とのこと。
正直このアレンジの「レンガ通り」が聴けただけでも来て良かった!と
思える位だったので、美帆の気持ちがよく判る。
ここで高田氏は退場となった。

「ここからは普段の東京エスムジカを聴いて下さい」と
「月夜のユカラ」の日英mix ver.を歌い上げる。
余談だが、この曲の最後のサビに入る前のドラムの朝倉さんの掛け声が
かなり好きだ。
美帆はとても色っぽいし、瑛愛の切なげな表情も良い!
東京エスムジカの魅力が全開の楽曲だなぁと、目と耳で楽しんだ。

「風の行方」は聴くのは2度目。メロディーラインが分かり易く、
タイトル通りに風を感じる爽やかな曲。
この歌の最中に予想外の出来事が起こった。
瑛愛の声が出てないと思ったら、何と泣いているよ。どうした瑛愛!
まだ歌詞の内容がよく判っていない自分には「この明るい曲でなんで?」
と思ったし、今回のステージで初めにパワーを出しすぎた美帆に比べて、
冷静にコントロールしているように見えた瑛愛の、初めて見るその表情は
超可愛かった。んでここでステージは一旦終了となった。

アンコールの拍手がひとしきり続いた後、再び出てきたメンバーに歓声が上がる。
「今回はレアなバージョンという事で」と、えへへという感じで
ちょっと照れくさそうな瑛愛がポツポツと話す。
「『風の行方』という曲の歌詞が、みんないつか別れるし、
家族でもいつかは別れるじゃないですか」と言った所でまた瑛愛が
言葉を詰まらせる。そこを美帆が言葉を引き継いで、
「東京エスムジカの曲の中では最もメッセージ性の高い曲だと思うので、
この曲でみんなに届いたらいいなと思っています」

「ハッピー・エンド・レターズ」が始まり、二人も会場も笑顔で楽しむ。
この曲に限らないが、今回は美帆と瑛愛がアイコンタクトを交わしながら
歌っている姿を結構見たような気がする。そういう姿を見ていると、
こちらまで嬉しくなって来てしまうよ。

「もう1曲歌いますが、ここでまた高田漣さんに来てもらいます」
とのことで、高田氏が再登場。
「高田さんは眼鏡を取ると、スゴイイケメンなんですよ〜」
「見たい?でもダメ」
「でもこのステージの男性陣はみんなイケメンだと思いません?」
というトークに、会場はどんなリアクションを取って良いものか固まる。

「始まりに向けて」にペダル・スティール・ギターアレンジが加わり、
これもさりげない感じで音が加わっており、まったりとした雰囲気で
名残惜しく、楽しく終演を迎えた。

今回のライブ、様々なアレンジと趣向が凝らしてあり、今まで一番
聴き応えのあるものだった。美帆、瑛愛ともにライブ慣れしてきており、
ハプニングを笑いに代える強みも見せるようになってきた。
難点を挙げるとすれば、今回二人のハーモニーの部分がいつもより
弱かったこと位か。
ツインボーカルの醍醐味なのだから、上手く合わせると曲の完成度は
何倍にも上がると思うので、次回はそれを期待したい。

あと今回の新曲3曲から、2ndアルバムのコンセプトがおぼろげながら
見えてきたような気がした。1stアルバムは世界旅行という感じだったが、
2ndアルバムは映画的なストーリーアルバム風になるのではないかと、
何となくそう思った。(あくまで個人的な予想です)
次回「Urban Folklore〜正しいヴィオロンとの遊び方〜」では、
どのような切り口で東京エスムジカを見せてくれるのか、8月4日が
今からとても楽しみで仕方ない。

【セットリスト】

  1.紺碧の空を後にして
  2.月凪
  3.邂逅
  4.Shanghai Fakers(新曲)
  5.希望の帆を掲げ
  6.ケモノ
  7..Standing On the Ground
  8.月衣(新曲)
  9.レンガ通り
 10.月夜のユカラ
 11.風の行方
 (アンコール)
 12.ハッピー・エンド・レターズ
 13.始まりに向けて
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同志社大学ライブ 05.06.13

2005年6月13日
外国文化週間「映像で見る外国文化」
同志社大学寒梅館ハーディーホール


新幹線を使い、京都へ。
博多から京都へは約3時間。そこから地下鉄で今出川駅へ。
余談だが、福知山線事故の影響かJR職員の対応が素晴らしいものに
なっており、地下鉄乗り場へも詳しく教えて貰えた。

さて、まず同志社大キャンパスへ。
「うわー!金持ちな学校だ!」が第一印象。レンガ造りの建物で
統一感がある。構内地図を見て、会場がもう少し先にあることが
わかり、ほんの少し歩いてライブ会場である寒梅館ハーディーホールに到着。

「東京エスムジカの整理券はこちら」の立て看板に導かれ、
ホール入り口にて学生さんに整理券をもらった。これが15時前の事。
開場まではたっぷりと時間がある。観光しようにもどこへ行けば良いのか、
あと自分は方向音痴なので下手に動かないほうが身のためと思い、
会場外の椅子に座っていた。

どうしようかな〜と地図を眺めていたら、瑛愛が出て行くのを発見。
『あ〜瑛愛だ』と見送って、まだしばらく留まっていたが、
小腹が空いてきたので、来る途中に見掛けたモスバーガーに行くことに。
そこで戻ってきた瑛愛とすれ違ったので、思わず声を掛けて福岡から
来た事を伝えた。
「ありがとうございます」と丁寧にお辞儀をしてもらったので、
ちょっと恐縮しつつ初めて話せた嬉しさに、にへらとなってしまった。

開場は17時。寒梅館ハーディーホールはずいぶんと立派なホール。
何せ、トイレがウォシュレットなのだ。2階建てで、緩やかな傾斜も
ついているのでステージ自体は高くないが、見るのに不自由はなさそう。
客層は大体が大学生だと思うのだが、ベビーカーを押した親子連れがいたり、
大学関係者らしい50代くらいの方などもいて、普段のライブとは違う
客層であるのが興味深い。

開演までの間、音楽が流れていたのだが、これは早川さんの選曲?
去年のワンマンライブの時を彷彿とさせて、一人でドキドキと開演を
待ちわびた。

やがて男性司会者が登場し、今回の外国文化週間のこと、
東京エスムジカの紹介をして「World strut」と共にいよいよ開演!

 「月影のワヤン」から始まった。半年振りに聴く東京エスムジカの
生歌に嬉しくてたまらない。2人とも声が良く出ているが、
ちょっと緊張気味?観客のほうも緊張気味な感じ。
 「Vida」はワンマンライブ以来で、今回聴けると思わなかったので
かなり嬉しい!んでここから手拍子が始まった。

「希望の帆を掲げ」「ケモノ」と明るい曲が続き、ほぐれてきた所でMCが入る。
「外国文化週間に呼ばれたということで、色々な国の言葉で歌います」
 まず「陽炎」の日韓mixver.。
実はこの曲を生で聴くのは初めて。1番が瑛愛の韓国語ver.で2番が
美帆の日本語ver.。
面白いのがコーラス部分は美帆はきちんと歌うのだが、瑛愛は歌ったり
歌わなかったりでこういう所にも二人の性格の違いがあるのかな?と思ったり。
この曲が終わった所で、「largo 2004」が早川氏のピアノでほんの少し流れたのだが、
正直に言うと気が付かなかった(汗)。公式のセットリストで気付いた次第。

「Standing On the Ground」この曲はイベントでも回数的には
そこまで歌っていない気がしたのだけど、かなり歌い慣れた感じ。
きっと好きな曲なんだろうなぁ。気迫を感じる見事な歌いっぷりだった。
「月凪」は1番が美帆の日本語ver.で、2番が瑛愛の韓国語ver.。
月凪のmix ver.は歌う機会が余りないと思うので、今回聴けたのはとても嬉しい。

そして同じく月シリーズで「月夜のユカラ」。早川氏がムックリを
鳴らし始めたので「月夜のユカラ」だ!とわかったのだが、・・・
あれ?イントロが流れてこないよ。
早川氏は一生懸命ムックリを鳴らし続ける。
流れた!と思ったらいきなり別の曲のイントロまで流れ始めた。
その間も早川氏はひたすらムックリを鳴らし続けている(笑)
瑛愛が「トラブルが発生しました」と笑いながら言うが、
その間も頑張る早川氏会場から笑いが起きる。

そして無事に「月夜のユカラ」が始まり、日英mix ver.がしっとりと
歌い上げられ「今日の最後の曲です」と瑛愛。
『ええ〜!新曲は?』と内心焦る。
「最後だから立って踊って欲しいけど、日本の人はシャイだから・・・」
と言いつつ、立った人に「ナイスガイだ!」と賛辞を送り、やがて
会場はオールスタンディング状態に。
「ハッピー・エンド・レターズ」を楽しく歌い上げながら
盛り上がったまま終了した。


…訳がなく、暗いままの客席からはアンコールの拍手が沸き起こった。
戻ってきたメンバーはとても嬉しそう。
東京エスムジカは余りMCをしないのだけど、この時は嬉しかったのか
かなりたくさん色々こぼれ話を披露してくれた。

 ・福岡から来たファンの話(うぉっ!ハズカシイ!)
 ・京都の人はお洒落で、お弁当までお洒落
 ・モンゴルの人は皆馬に乗る。美帆は一緒に馬に乗ったカッコイイ人と
  ロマンスがあった?
 ・大ちゃんは何をしていたのかな?に「ロマンスを探しに」とのお答え

そして新曲の「風の行方」の披露となった。
よいこらしょっと早川氏がシタール?を取り出した。かなりデカイ代物である。
明るくて疾走感のあるラブソング。
ここでこの曲のために、スクリーンにいろいろな国の愛の言葉が映し出される。

最後はおなじみ「ポレポレ」。歌詞の中に「こうして同志社大で!」の
言葉を盛り込みつつメンバー紹介をして、楽しい1時間余りのライブは
幕を閉じたのである

【セットリスト】
    1.月影のワヤン
    2.Vida
    3.希望の帆を掲げ
    4.ケモノ
    5.陽炎(日韓Mix ver.)
    6.largo
    7.Standing On the Ground
    8.月凪(日韓Mix ver.)
    9.月夜のユカラ(日英Mix ver.)
   10.ハッピー・エンド・レターズ
   11.風の行方
   12.ポレポレ

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